調査は、eBookJapan会員を対象に、有効回答1,050名の結果をもとに発表。
『上司にしたいマンガキャラ』には、『機動警察パトレイバー』や、『新世紀エヴァンゲリオン』、などといった戦闘モノ作品から多く選出され、“戦闘を生き抜くリーダーたち”に支持が集まった。
20〜30代が選ぶ上司にしたい男性キャラ
1位 後藤喜一『機動警察パトレイバー』
「助言はしてやれ。手助けはするな」の名台詞でお馴染みの後藤隊長。
選出理由は「どんなシチュエーションでも部下を活かすために組織と戦ったり折り合ったりしてくれそう。理想ばかりではなく交渉や根回しも上手いところが頼もしいです。」(30代・女性)など。
2位 リヴァイ兵士長『進撃の巨人』
人気作品『進撃の巨人』から、主人公よりも(？)圧倒的な人気を誇る名キャラのリヴァイが選出。
理由は「言うこともやることもとってもキツイが、誰よりも率先して動き、本当は部下のことを大切にしていることがわかるから。」(20代・女性)など。
3位以下は
3位 ジョセフ・ジョースター『ジョジョの奇妙な冒険』
4位 亀仙人『DragonBall』
5位 鴨川源二『はじめの一歩』
となっている。
40〜50代が選ぶ上司にしたい男性キャラ
1位 後藤喜一『機動警察パトレイバー』
後藤隊長強し…。
「ボーっとしているようで周囲に目を光らせている。部下の自主性を大事にしつつ、軌道修正も行うし、尻拭いもするから。自分が目指したい上司像。」(40代・男性)
2位 中沢喜一『島耕作』シリーズ
新人時代の島に「自分の考えを曲げるな」と指南するなど、作中で島が尊敬する唯一の上司として登場する。
3位以下は
3位 亀仙人『DragonBall』
4位 海江田四郎『沈黙の艦隊』
5位 鈴木一之助『釣りバカ日誌』
となっている。
20〜30代が選ぶ上司にしたい女性キャラ
1位 葛城ミサト『新世紀エヴァンゲリオン』
社会現象にもなった「エヴァ」は、やはり強い。
個人的に、自らに弱さ(脆さ)を抱えながらも、気丈に振る舞い、部下に指示を出す姿に好感が持てる。
「親しみやすく、悩み事がらあっても相談しやすい。一緒にお酒のみながら朝まで相談に乗ってくれそう。」(20代・女性)
2位 草薙素子『攻殻機動隊』
日本のみならず、海外での評価も高い作品『攻殻機動隊(GHOST IN THE SHELL)』。
主人公である草薙素子は、全身サイボーグの女性。「世の中に不満があるなら自分を変えろ!!それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!!」と部下に言い放った名台詞は、この世代の会社員にビリビリくるのでは？
3位以下は
3位 オリヴィエ・ミラ・アームストロング『鋼の錬金術』
4位 綱手『NARUTO-ナルト-』
5位 リサリサ『ジョジョの奇妙な冒険』
となっている。
40〜50代が選ぶ上司にしたい女性キャラ
1位 マチルダ・アジャン『機動戦士ガンダム』
この世代なら絶大な支持を得るであろう、選ばれて納得のマチルダさん。
「困難な目標であっても遂行しようとする意志の強さ。部下に付いていこうと思わせる人間的な魅力も大きい。」(40代・男性)といった声や、「厳しいかもしれないが、理論的で不公平な扱いはしなさそう。」(40代・男性)といった男性からの評価が高い。
2位 葛城ミサト『新世紀エヴァンゲリオン』
「私生活はさておき、仕事について非常に高度な戦略で進めていき、一見無謀かと思うが十分な成果をあげるため。」(40代・男性)という意見もあるが、個人的には私生活のずぼらな部分も含めて、ミサトさんのような上司が理想だ。
3位以下は
3位 オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ『ベルサイユのばら』
4位 草薙素子『攻殻機動隊』
5位 オリヴィエ・ミラ・アームストロング『鋼の錬金術』
となっている。
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