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『匠』に学ぶ!ロレックス創業者「ハンス・ウィルスドルフ」
今や持っている事が一種のステータスともなった時計ブランドROLEX(ロレックス)の創業者『ハンス・ウィルスドルフ』さんから仕事術を学びます!
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今回は世界中で有名な時計ブランド「ROLEX(ロレックス)」の創業者『ハンス・ウィルスドルフ』さんから仕事術を学びます!

ハンス・ウィルスドルフ


1881年にドイツのバイエルンで生まれたハンスさん。
19歳で時計輸出を生業としていたスイスの貿易会社に入社し、時計業界に足を踏み入れました。

そこで時計の知識と共に輸出のことも学び、様々な見聞を広めていきます。
また、事業におけるハンスさんのセンスは高く、同社において重要なポジションを任されていくほどでした。

そして時計の知識と経営の知識を携えて、24歳の頃に現在のロレックスの前身となる「ウィルスドルフ&デイビス社」をロンドンに創業します。

先見の明


懐中時計が中心だったこの頃、すぐに時刻が確認できる腕時計の利便性が求められていた事にいち早く目をつけ、さっそくムーブメントの精度向上に取り組んだハンスさんは、親交のあったスイスのエグラー社と協力し、頑丈かつ正確な時を刻む腕時計の製造を目指します。

その後、ハンスさんによる技術提供や改良店の指摘により、エグラー社のムーブメントの正確性は飛躍的に向上。
1910年には公式精度検定で「Class 1」を獲得し、その4年後には最難関と言われるキュー天文台での時計の性能検定において「Aクラス」を獲得します。

これは腕時計において史上初の快挙であり、エグラー社の時計生産技術は世界的に認められるようになったのです。

先が見えない中で、手探りでも技術の進歩を目指したハンスさん。
その一歩を踏み出せるかどうかが成功する人の凄さなのかもしれませんね。

ロレックスの三大発明


第一次世界大戦の影響で社名を「ロレックス」に変更。
世界中で発音しやすく文字盤にデザインしやすいブランド名として誕生しました。

エグラー社のクロノメーターを使用したロレックスの腕時計は誰もが認める品質でした。
しかし、ハンスさんはより良いモノを造るために開発・改良に力を入れ続けました。

それにより生み出されたのが、ロレックスの三大発明。
1つ目は腕時計用の防水ケース「オイスターケース」。
2つ目はローターの自動巻きを実現した「パーペチュアル」。
3つ目が文字盤の3時付近にある小窓で日付を表示する機能「デイトジャスト」。

どれもが腕時計において初めての機能であり、現代の腕時計には当たり前のように付いている機能です。
精巧な造りだけでなく、開発力の高さもロレックスが腕時計の王者として君臨し続ける要因なのでしょう。

ロレックスの凄さは時計を自社製造するのではなく、広告戦術により流通を広めたことです。
ハンスさんの経営手腕が時計界の歴史に名を残したといっても過言ではないでしょう。

いかがでしたか?
先見の明と、そこに踏み出す勇気があれば成功は近付きます。
常に周囲にアンテナを張り巡らせ、様々な情報を精査し自身の糧にすることができれば一皮向けた仕事ができるのではないでしょうか。


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