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特集> 男前の条件 > 有名人が語る男前の条件「武田真治」
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、デビューから21年。役者、サックスプレーヤー、そしてバラエティ…と、マルチに才能を発揮して活躍する武田真治。間もなく再演されるミュージカル『スウィーニー・トッド』では、はからずも人肉パイを売る店で女性オーナーの手伝いをしてしまう少し頭の弱い青年を演じている。初演時は07年。当時ミュージカルの舞台に立つのは2回目だったとうい武田は、演じる中で様々な葛藤を覚えたと言う。それから4年後、役者として、男として、さらに深みを増した武田に迫る!
役を受け入れるのがストレスだった。
武田真治
 1975年ブロードウェイで初演され、その後何度も再演されているミュージカル・スリラー『スウィーニー・トッド』。日本でも81年に初演されるものの、難しい音楽技術と高い演技力を要することから、その後上演が叶わなかった作品を、07年に宮本亜門×市村正親×大竹しのぶというビッグネームトリオで実現。チケットはソールドアウトとなった。それから4年後の今年、前回とほぼ同じメンバーで再演が決定した。
 妻を横恋慕され無実の罪を被って流刑された理髪師、ベンジャミン・バーカーが、刑期を終え、スウィーニー・トッドと名前を変えて戻ってくる。自分の店の1階でパイ屋を営むラヴェット夫人と共謀し、自分を陥れた男に復讐を決意。ひげを剃るふりをして、自分の素性を知る人物の喉を次々にかき切るトッドと、死体の肉を使ってパイにして販売するラヴェット夫人…。武田は、そのパイ屋で、人肉パイを売っているとも知らず、想いを寄せるラベット夫人の手伝いをする、ちょっと頭が足りない青年トバイアス役を演じている。
「『スウィーニー・トッド』の半年前に、『エリザーベート』のトート役で初めてミュージカルの舞台に立たせてもらったんです。演出家の小池修一郎先生に、観客も含めた全ての支配者として、現れただけで会場みんなが凍り付くような存在として出てきて欲しい、だから、なるべく細かい動きはしないでくれと言われました。それに対し、トバイアス役は、虐げられたネズミのような役どころで。この役を受け入れるのは結構ストレスでしたね。トート役とのギャップも大きかったですし、“虐げられている”っていうのが大前提にあることが受け入れ難くて。亜門さんに“こんなアプローチできない。自分は健康なのに弱いふりして、それを生業にするのなんか嫌だ”って言っちゃったりしました。たった4年前のことなのに、そんなに子どもだったのかと今は思いますね」
ミュージカルはやってる方としては極めて健康
 嫌悪感や葛藤を抱えながら演じた武田だったが、その演技は、観客、周りからの評価、劇評などで、武田が今まで演じてきたものの中でも、ベストキャラクターだと絶賛された。
「自分とかけ離れてることを演じることが、評価につながるんだということが分かって、しばらくしてからは、楽しめるようになってきました」
 そして、その経験はその後の作品にも活かされていると言う。
「真っ直ぐな表現をしたいんだったら、まず屈折してみる。真っ直ぐになろうとする様が、観る人の心のどこかに触れるのであって、最初から真っ直ぐな人が出て来ても、真っ直ぐな人ね、だけで終わっちゃうんですよね」
 今、ミュージカルという仕事にもすっかりハマっていると言う。
「ストレートプレイって、役に対して思い詰めれば詰めるほど、陰の部分も効果をもたらすんですけど、ミュージカルって思い詰めてるだけじゃ何にもお客さんには伝わらなくて、歌詞を忘れたとか、振りを忘れたようにしか見えないんです。どれだけネガティブな感情もやっぱりアウトプットしていかなきゃいけない。それって意外に健康なことなんですよ。ストレートプレイやってると、作品によっては精神的に病んじゃうときがあるんだけど、ミュージカルは、どんなにネガティブな内容の作品でも、やってる方としては極めて健康なんですよね」
お客様を非日常の世界に連れていく
武田真治
 『スウィーニー・トッド』と言えば、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演で、数々の賞を受賞した映画版を思い出す人も多いかもしれない。4年前の初演から、ミュージカルの魅力を知り、役者としてもさらに深みを増した今、武田に改めてミュージカル『スウィーニー・トッド』の見どころを尋ねてみた。
「映画だと映像というものがある分、曲が割愛されたりするんですよ。でもミュージカルでは、すごい緊迫してるシーンのときに、そんな無駄な歌を歌うか? みたいなのがある(笑)。でも、ちゃんと意味があったり。 そういう音楽も含めて原作なわけですからね。トバイアスが唄うバラードも映画版にはなかったと思うんですが、ミュージカル界の中でもベストソングというか、このミュージカルを見た事がなくても、この曲は知ってるみたいな人が多いくらいいい歌だったり。ほんとあらゆる方法で、お客様を非日常の世界に連れていきますよ。普通のミュージカルって、絶対いい男といい女がいて、引き裂かれて…みたいな、格好良過ぎねえ?って斜めに思うときあるじゃないですか。でも、この作品はどんなに斜めに見ても、音楽、セット、メイク、衣装、台詞、ユーモア、あらゆる要素で直視せざるを得ない状況になると思います」
男前の条件でぱっと思うのはふたつ。
武田真治
 デビューのきっかけが、ジュノン・ボーイ・コンテストでグランプリ受賞。誰が見ても可愛くて仕方ない風貌の武田だったが、仕事と年齢を重ねるほどに、逞しさと深みが加わり、今ではすっかり“男前”という言葉が板に付く。武田自身は、“男前”と聞いてどんな人をイメージするのだろうか。
「ぱっと思うのはふたつ。人にされて嫌だったことは人にしない。人にされて良かったことは、来るべきときが来たら、人にしてあげる。外見よりも内面をイメージしますね。フォルムは性能を追求したときに後からついてくるものですからね」
 そのふたつは、武田自身が普段から気をつけていることでもある。
「人にされて嬉しかった事、単純なことですけど例えばカンパニーの若手にごちそうするとかはしますし、あと、僕が昔先輩から『演技とはこういうものだ』と言われたとき、“うるせぇなあ”と思ったんです。だから、僕も後輩には“こうしろ”という言葉は使わないようにしています。演技とか、音楽を奏でるフレーズって、思春期のときに夜書いて朝破り捨てたラブレターみたいなものだと常に思ってるんです。だから、他人が破り捨てるというのは絶対駄目で。芸事っていうのは、恥ずかしい部分で成り立ってると思うので、それをこういうものだと言われると、強い子は反発し、弱い子は芸事に対して心を閉じちゃうと思うんです」
 シンプルなことのようでもあるが、案外それを実行するのは難しい。経験を積み、自分の立場が変わってくると、昔、自分がされて嬉しかった、嫌だったことを忘れてしまう人だっているだろう。
「あの人上司に言われて嫌だったことを今部下にしてるよなって思うことありますよね。昔酒を呑んでくだを巻くほど嫌がってた人間に、あなたが今なってるよって。たぶんそれは、そうさせる環境なんですよね。でも、その中で何かを変えようとする人がいたら男前ですよね」
 確かに! きっと耳が痛い読者も多いのではないだろうか?


ブロードウェイミュージカル
『スウィーニー・トッド〜フリート街の悪魔の理髪師〜』
18世紀のロンドンに実在したという理髪師の哀しい復讐の物語。現代ミュージカルの巨匠スティーヴン・ゾンドハイムの代表作を、ソンドハイムから“その作品を最も理想的に演出するアーティスト”として評価されている宮本亜門が演出。2007年公演のソールド・アウトに応え、主演である市村正親と大竹しのぶはもちろん、武田真治など脇を固める個性派役者陣もほぼ同じメンバーが再結集、再演に臨む。

●ツアー情報
2011年6月9日(木)〜6月12日(日)
S席/平日11,500円 土日12,500円 
A席/平日8,000円 土日9,000円
企画制作/ホリプロ 主催/毎日放送、キョードー大阪
問い合わせ/イオン化粧品 シアターBRAVA! TEL:06-6946-2260
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