夜の本町案内VOL.2 ～真夜中レストラン～

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大阪「ビジュアル」

07月18日

07月03日

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特集　夜の本町案内VOL.2 ～真夜中レストラン～

昨今、趣味をモチーフにしたユニークなカフェやバーが登場しているのをご存知ですか。
マニアックで有名スポットからあまり知られていない穴場スポットまで、
ここ本町界隈には多彩なカフェ＆バーが存在。
今回は、ただ飲み食いするだけでなく“趣味を分かり合える場”として注目されている、
選りすぐりの「コンセプトカフェ＆バー」をご紹介。

EXPO CAFE
エキスポカフェ

地下鉄天満駅から徒歩5分にある「EXPO CAFE(エキスポカフェ)」は、その名の通り“EXPO'70”をテーマに、万博グッズが展示され70年代の雰囲気が楽しめる万博カフェ。オレンジ色の鮮やかなユニークな外観、宇宙ステーションをイメージした近未来的な内装、そして所狭しと飾られたコレクションの数々は、まさに70年代にタイムスリップしたかのよう。もう一度子供の頃を思い出させてくれると当時を知る世代はもちろん、万博を知らない世代からも大人気のカフェである。

(左)昭和45年当時に想像した近未来を再現。
(中)太陽の塔やパビリオンのミニチュアなど貴重なコレクションが満載！
(右)万博会場をモチーフにした「EXPO天国(700円)」。当時ほとんどの日本人が初めて口にした素材を使って再現。

SL喫茶忠司

マニアの方なら喉から手が出るほど欲しがるであろう鉄道模型が並ぶ鉄道カフェ「SL喫茶忠司」。南船場のオフィスビルの1階奥に佇むこのお店には、大正時代から集められたコレクション23体が展示され、界隈で働くSL好きのサラリーマンはもとより、遠方からも多くの人が訪れる。なかには今や入手が困難なものまで展示されている同店で、古きよき時代に思いを馳せてみるのはいかが。

(左)純喫茶の雰囲気漂う店内で懐かしのSLを満喫。
(中)“デゴイチ”の愛称で親しまれる日本を代表する蒸気機関車。
(右)アメリカ人なら誰でも知っているという超大型蒸気機関車“ビッグボーイ”。この他にも貴重なNゲージがズラリ。

ビストロ食堂inlife cafe
インライフカフェ

エントランスでは“探偵物語”の工藤俊作を模したマネキンがベスパに乗ってお出迎え。店内には松田優作に関するグッズが並び、バータイムの22時以降には“蘇える金狼”をはじめ松田優作主演の映画が流れるビストロ食堂「inlife cafe」。昼はカフェに、夜はイタリアン＆フレンチをベースにした料理やスパニッシュ料理、豊富なアルコール類が楽しめる。また店内の壁面をギャラリーとして提供し、定期的に若きアーティストの作品を展示中。

(左)ベスパP150Xにまたがる工藤俊作が出現。
(中)フィギアや伝記本など松田優作のレアなお宝グッズが並ぶ。
(右)店内奥にあるVIPルームでゴージャスな時間を満喫できる。

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