第八回『男前の多い国ランキングベスト5』
先日、アメリカの映画評論サイト"TC Candler"で「世界の男前ランキング2015」というランキングが発表されました。
日本人では金城武さんが73位、竹野内豊さん63位、元KAT-TUNの赤西仁さんが34位にランクイン。
一位はメキシコの歌手兼俳優、ディエゴ・ボネータさんという方でした。
男前の画像を眺めていき、どんどん自分のテンションが下がっていく中、ふと「じゃあ男前が多い国ってどこなんだ…?」と疑問が浮上。
というワケで今回は世界中の『男前の多い国ランキングベスト5』を紹介していきたいと思います!
5位 イタリア
イタリアはファッションの国だけあり、上質に仕立てられた服、気負わない色使い等、オシャレに対して丁寧な男前が多いですね。
ピンクや紫といった女性的な色であってもファッションにうまく取り入れるのがイタリア風。
「実際の感情、思惑を表面に出さない」という意味のSPREZZATURA(スプレッツァトゥーラ)という言葉があり、ファッションにも鍛えた肉体にもスキンケアに関しても、その成果に対して努力の影や苦労を全く感じさせないことが美徳とされています。
陽気なイメージのあるイタリア人ですが、その裏には隠された努力の結晶があるようです。
4位 アメリカ
筋肉質な体、洗いざらしの長髪、顎を覆う髭にチェックのシャツ。
大自然でワイルドに生きる木こりのような風貌が近年アメリカではセクシーとされ、「Lumbersexual(ランバーセクシュアル)」という造語も登場するほどの人気なんだそうです。
自然と鍛え上げられた肉体、飾らない髪型、野性味を感じさせるヒゲという、わざとらしくなく、生活をしている延長線上に存在する男性らしさに美が見出されています。
ちなみにアメリカでは「Lumbersexual」の他にも、美意識が高くスキンケアやファッションに敏感な都会派の男性を「Metrosexual(メトロセクシュアル)」、料理が得意でホームパーティーなどを開いて人をもてなすのが好きな男性を「Gastrosexual(ガストロセクシュアル)」と、多くの人種が集まるアメリカらしく、男前の種類も多数のバリエーションが揃っているようです。
3位 オランダ
オランダは男性の平均身長が世界一高い国。
なんと183cmが平均なんだそうです。
ちなみに日本人男性の平均身長は167.3cm…。
約16cmも差があるんですね…。
背が高く、スタイルのいい、オランダの男前は何を着てもサマになってしまいます。
緯度が高く日照時間が短いため、白人の多い国の中でも更に色白の男性が多いのも特徴です。
精神面に関しても"男女平等"の考えが強く、お互いを尊重しあう"男前"な国です。
2位 ドバイ
なんとこの写真の男性、イケメンすぎてサウジアラビアから追放されてしまったほどの男前。
こちらの男前の名前は「オマール・ボルカン・アルガラ」さん。
国外追放された理由は「イケメンすぎて、女性達がメロメロになってしまう恐れがあるから」というもの!
国が危機感を抱くほどの男前って…。
オマールさんだけでなく、ドバイなど中東系の男性は堀が深く濃い顔立ちで、強い目力、神秘的なアラブ系の服装など様々な魅力を兼ねそろえています。
1位 スウェーデン
ブロンドの髪、長身、ブルーの瞳。
スウェーデン男性の平均身長はなんと180cm以上。
祖先がヴァイキング(海賊)ということもあってか、寒冷地で鍛えれらたであろうがっしりとした体格の方が多いのが特徴です。
スウェーデンでは、10代の頃から独立して生活することがほとんどで、早くから一人で生活するため、料理や家事はみんな得意。
子育てに関しても関心が強く、スウェーデンではイクメンパパが多いようです。
スウェーデンの専業主婦の割合はなんと2%。平日の昼間にベビーカーを押す男性の姿は、スウェーデンでは当たり前の風景です。
スウェーデン人の若い世代はほとんど、英語を話すことができるそうです。
理由はスウェーデンで放送されているテレビ番組の半分はアメリカの番組だからです。
英語の番組を見て育ち、街で英語で話しかけられてもなんら躊躇なく受け答えできます。
また学生時代に留学を経験する人も多く、3か国語以上を話せる人も多いのだとか。
なんかもう男前生産国って感じですね。
『男前の多い国ランキングベスト5』いかがでしたでしょうか?
イケメン都市ランキングの多くはヨーロッパに集中しているようです。
残念ながら日本はランキング外となってしまいましたが内面では負けてはいません!
心技体を磨き、世界に通用する男前になりましょう!
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