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映画『MARS(マース)〜ただ、君を愛してる〜』舞台挨拶レポ




こんにちは。

インライフ編集部のヤマセです。


2016年6月1日に映画『MARS(マース)〜ただ、君を愛してる〜』の舞台挨拶へ行ってきましたので、その様子をレポートしたいと思います!





こちらの映画『MARS(マース)〜ただ、君を愛してる〜』は、2016年6月18日より公開予定。

90年代に圧倒的人気を博した惣領冬実が描く名作『MARS(マース)』は、講談社「別冊フレンド」で連載されていた当初から、衝撃的な展開で繰り広げられるストーリーとディープな世界観で話題を呼び"究極のラブストーリー"と呼ばれていました。


そんな作品がついに実写映画化!


公開日を前に、大阪市内にて先行上映会と舞台挨拶が行われました。





司会の方に呼び込まれ登壇したのは、ダブル主演を演じた、樫野零役の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)さんと、桐島牧生役の窪田正孝さん、そして監督を務められた耶雲哉治監督の3名。


今回の作品で3度目の共演となる藤ヶ谷さんと窪田さん、そして耶雲監督が作品の魅力や見所、撮影中のエピソードなどを語ってくれました。


最初は、久しぶりに共演してお互い感じたことについて。


「すごい楽しいです。

チーム全体で緩む時は緩む、やるときはやるってすごくメリハリのあるチームだったのでよかったですね。」
とまず語ってくれたのは藤ヶ谷さん。


一方窪田さんは「(藤ヶ谷さんを指しながら)ご覧のとおり、オーラを纏いまくりですよ。凄まじいですよ。教室のシーンとか太輔くんがいるだけで女性のエキストラの人とか『はぁ〜ん』『零きたぁ〜』みたいな感じでした」と藤ヶ谷さんがいる現場でのエピソードを話してくれました。


すかさず「ホント、コメント適当だよな」と突っ込むなど、3度目の共演ともあり舞台挨拶中も終始掛け合う二人に、徐々に会場も温かい雰囲気に。




普段は人見知りだという二人ですが、窪田さんが「フィーリングが合うとよくしゃべったり、神奈川・湘南で撮影の合間に二人で江ノ島の高台に登りキャンドルを見に行った」

そこでは「かわいいー!

綺麗!写真撮りましょうよー!

みたいな、でも太輔くんの方が綺麗ー!」
みたいな話をしたと語り、会場を笑わせてくれました。


今回の映画は、二人が同じく主演を務めたドラマから映画化された作品。


監督である耶雲監督も、"究極のラブストーリー"と言われていた漫画ということもあり映像化のプレッシャーを感じていたが、そのプレッシャーをはねのけ「どうせやるなら最高に美しい映像で撮ろう」と意気込んで撮影に臨んだそう。




いざ撮影が始まると「最高に美しいキャストが揃っていたので容易いことでした。

撮影中も見ているだけで目が離せなくなっちゃって、口が開いちゃってカットとかける暇がないというか見入ってしまった」
と語り、この作品の見所のひとつでもある"魅力のある二人が織り成す美しさ"を紹介してくれました。


そしてトークはここ、大阪について。


舞台挨拶のため、大阪へやってきた二人ですが「いきなり楽屋に人が入ってきてまるで知り合いかのように話しかけられた」と藤ヶ谷さん。

人見知りの二人だけに、そんな心を開いてウェルカムな気持ちでいる関西の人柄に不思議な感覚だったと話していました。


また神奈川出身のお二人が、今回の映画のサブタイトルである「ただ、君を愛してる」を関西弁にすると何というか会場に問いかけます。


すると会場から「君」は「あんた」、「愛してる」は「愛してんで」だと返答。

つまり『MARS(マース)〜ただ、あんたを愛してんで〜』になるの!?

と驚いていました。


このようなやりとりや、時折登壇者に話しかける会場の雰囲気に「他の場所と違ってウェルカムで、参加型で楽しい」と感想を述べてくれました。


このように温かく迎えてくれた会場の人たちに向かい、タイトルにかけて「○○しマース!」と宣言をして、映画を盛り上げましょうと司会の方が提案。




窪田さんが「太輔君がみんなのところにハイタッチに行きマース!」と宣言すると、観客は大歓声。


しかし、「行ったらみんな絶対離さないでしょ?ダメだよ。そんなのやったら怒られマースだよ」と会場をなだめた。


そこで、耶雲監督が「じゃあ藤ヶ谷君がお忍びで劇場に『MARS』を見に行きマース!」はどう?

と提案。


その案に乗った藤ヶ谷さんが「じゃあ、正と一緒に行って写真撮ります。

どこかで見に行きマース!」としっかりとみんなの前で宣言してくれました。


フォトセッションでは、Kis-My-Ft2が歌う映画主題歌『Gravity』が会場に流れる中、大阪限定ボードを持って撮影が行われました。





最後には、3人それぞれが挨拶をしてくれました。


耶雲監督「主演の二人はもちろん、二人だけじゃなくキャスト、スタッフ、全員が全身全霊をかけてつくりました。


なので、皆さんじっくり見てじっくり楽しんで泣いて帰ってください。

よろしくお願いします。」


窪田「女性の方はすごくヒロインのキラちゃんに共感して、いろんな角度から恋というものを教えてくれるような映画だと思います。


一途な想いはすごく素晴らしいですし、時に盲目になったり自分を傷つけてしまったりしてしまうこともあるかもしれませんが、なんかやっぱり弱った時に男の子っていいな、女の子っていいなと思わせてくれる映画でもあると思いますので、たくさんの方に広めていただけたら嬉しいです。

今日は本当にありがとうございました。」


藤ヶ谷「高校生の恋愛というものなんですけど高校生だけじゃなく人を想う気持ち、愛する気持ちは年齢も性別も関係ないって感じまして、それがこの映画には詰まっていると思います。


すごく胸キュンするシーンやセリフもありますし、胸にぐっとくるセリフもありますし、素直な気持ちで皆さんにたくさん見ていただけたらなと思います。

今日は本当に楽しかったです。

ありがとうございました。」


男性から見ても、「美しい」と感じる主演の二人が織り成す、ピュアで残酷な感動のラブストーリー。

ただの恋愛映画ではなく、「男の友情」や「本気のぶつかり合い」は男性もきっと心に残る作品です。


ぜひ映画館で、その"衝撃"を体感してみてはいかがでしょうか。




6月18日(土) 全国ロードショー
MARS(マース)〜ただ、君を愛してる〜

出演:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、窪田正孝、飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友

監督:耶雲哉治

脚本:大石哲也

音楽:牧戸太郎

原作:惣領冬実『MARS』(講談社「別冊フレンド」刊)

2016年/日本/98分/配給:ショウゲート

公式サイト:http://mars-love.jp/


【STORY】

過去に心の傷を抱え孤独に生きてきた樫野零と麻生キラは、海で奇跡的に出会って惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖の親友、牧生が現れる。零の持つ激しい凶暴性に強い憧れを抱く牧生。

その行き過ぎた想いは純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていたー。




【公開映画館】

TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば、TOHOシネマズ 二条、T・ジョイ京都、イオンシネマ京都桂川、OSシネマズミント神戸、109シネマズHAT神戸 ほか


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(C)劇場版「MARS〜ただ、君を愛してる〜」製作委員会

(C)惣領冬実/講談社
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