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特集> 男前の条件 > 有名人が語る男前の条件「清木場俊介」
俳優やタレントとして大活躍する一方で、音楽一家で育ち、自身も学生の頃から音楽活動を続けている、清木場俊介。08年には、羞恥心としてCDデビューを果たし大ブレイク。09年には、カバーアルバム『つるのうた』『つるのおと』でトータル60万枚ものセールスを記録した。そして、今年10月20日、遂に待望のオリジナル1stアルバム『つるばむ』をリリース。何故彼はそんなに波に乗れるのか? インタビューを通して、そのワケが見えてきた。
清木場俊介
清木場俊介
2006年3月29日。きっと誰もが驚いたに違いない。清木場俊介(SHUN)がEXILEを脱退した日だ。
「朝テレビ観てたら、ワイドショーで大騒ぎされてて、そんな大ごとだったの? って(笑)。逆にこっちがビックリしました」
その当時、EXILEは2作連続通算3枚目のオリコンシングルチャート初登場1位を獲得し、まさに絶頂期のときだった。
「これから10年、20年表現しなきゃいけないと考えたとき、それがいつまで持つのかなという危機感があったんです。そういった意味で決断するなら早い方がいいと思いました。本当ならEXILEが売れなくなってから辞めればいいワケじゃないですか。でもメンバーとは超仲良くて、みんなのことをすごくリスペクトしていたので、彼らに迷惑をかけたくなくて。あの絶頂期が一番のタイミングだったんです」
 元々決断力があり、歌手になるべく上京したときも、地元の山口県で経営していた会社を「ほとんど悩まずに捨てられた」という清木場だが、EXILE脱退は、1年間悩んで悩み抜いた上の決断だった。
「今あの決断ができるのかっていったら、それはできないかもしれない。24歳という若さだったからこそ決断できたというのはあるかもしれないですね」
だが、その若さが清木場に葛藤を与えたことも多かった。
「どう自分が生きてどう表現するべきなのか、こうしたいと思ってもまだ自分はそれを表現できる器が持てないというか。20代は、自分の理想に現実が追いつかなくて、早く30歳になることが目標でした」
清木場俊介
清木場俊介
そんな中、清木場を支えたのが、EXILEを脱退しても応援し続けてくれるファンの存在だ。
「ファンにはずっと感謝してるし、溺愛しています。僕ら仲間って言い合ってるんですけど、ファンとアーティストというレベルじゃなく、もっともっと深いところでつながっているつもりです。そのファンに、支えてくれたお前たちがいたから僕が今立ってるんだよっていうことを言わなきゃいけない。俺は間違ってなかったよねって証明しなきゃいけないんです」
 ファンに対する感謝とともに責任感がより高まったのが、昨年のツアー中盤以降だ。
「支えられてきたことに対して感謝はずっとあったんですけど、ソロデビュー5周年を迎え、目標としていた30歳になったこともあり、心に余裕ができ、そしたら、もっとファンにメッセージを提示しなきゃいけないんじゃないかなという責任感が生まれたんです」
 その頃から作り出した曲が収められたのが、11月25日に発売されるアルバム『ROCK&SOUL』だ。特に先行シングルにもなった、清木場初の応援歌『エール』は、ファンへのそういった想いが最も強く現れた楽曲でもある。さまざまな葛藤や困難に遭っても、それを乗り越えて前を向いて歩こうというメッセージが、押し付けがましくなく優しく発せられている。“光を見失っても夢は消えたりしない”というフレーズは、清木場自身が体験し感じたからこその言葉だ。
「僕もかなり光を見失って、歌うことももう無理かなって思ったことが何度もあったんですけど、その都度ファンの手紙とかで救われてきた。ファンが教えてくれたことをそのままファンに返してるだけなのかもしれないですけど、それに気付けたことは大きいですね」
 この曲だけでなく、このアルバムには、『ROCK=生き様』&『SOUL=歌い屋魂』というタイトルどおり、ありのままの清木場の生き様が反映された、リアリティのある前向きなメッセージが、多彩な歌声に乗せて心にストレートに響いてくる。
「ようやく、無理せず等身大の自分を大事にできるようになりました。やっぱり無理なものはやりたくないし、自分が表現したくないものまでは手を出したくないので。やっぱり人間っていうのは、バコーンって上に上がると、鼻も伸びちゃうし、虚勢もはるし、無理もしちゃう。僕もそういう時期があったからこそ、二度とそういうことはないと思うし、今後、ここからひとつ下りようとも、ひとつ上がろうとも、清木場俊介という生き方は崩さず、音楽で表現していきたいです」
清木場俊介
清木場俊介
 激動とも言える20代を通過し、今見るからに充実した楽しい毎日を送っている清木場。大きな壁を乗り越えた男の格好良さが滲み出ている。そんな清木場の男前像とは?
「強い、ひとつのことを貫ける人。顔とか身なりなんてどうでも良くて、芯がぶれない強さを持ってる人たちが男前と言われる人なんじゃないかと思います。例えば、矢沢永吉さんとか、氷室京介さんとか、長渕剛さんとか…1本筋が通ってるじゃないですか、スタイルを崩さないっていうか。誰でも知ってる...。僕が理想とするアーティストは結構たくさんいるんですけど、みなさん男前ですね」
 1本筋が通っている人が男前ならば、自分らしい音楽を表現していくために、大きな決断をしてきた清木場は十分男前である。さらに外見も格好良い、いい男である。
「男前って、どーんって男らしいイメージがあるけど、いい男って言われたらなんかこそばいよね。どういう意味なんやろ? みたいな。僕にいい男ははまらないです。だって、“俺いい男になりたいんだよね”って言ったら、“お前バカじゃないの? ってなるでしょ(笑)。でも、男前には憧れますね。そうなりたいので、そこに突き進んでいきたいです」


『ROCK&SOUL』11月24日発売 DVD付き初回限定盤3,900円 通常盤3,045円(SPEEDSTAR RECORDS)
ソロデビュー5周年を迎え、ファンにもっとメッセージを伝えたいという想いで制作。女性を深く愛する男性の想いをパンチのあるロックに載せたシングル『魔法の言葉』、ファンへの応援歌として作られたシングル『エール』に続く3カ月連続リリースの最終章。先行シングル2曲を含む全12曲は、すべて「愛」をテーマに書かれており、喜怒哀楽さまざまな感情を綴ったリアルな歌詞が、多彩なメロディと歌声で表現されている。「どんなシチュエーションでもいいので、大事に聴いてもらえたら嬉しいです。そして、ライブにぜひ遊びに来て欲しいですね」

●ツアー情報
12月24日(金)神戸国際会館 こくさいホール 18:30開場 19:00開演
1月14日(金)滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール 18:30開場 19:00開演
2月13日(日)大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール 17:30開場 18:00開演
3月12日(土)大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール 18:00開場 18:30開演
3月13日(日)大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール 17:30開場 18:00開演
3月27日(日)なら100年会館 大ホール 17:30開場 18:00開演
4月16日(土)神戸国際会館こくさいホール 18:00開場 18:30開演
(問)サウンドクリエーターTEL06-6357-4400
※その他の会場については、公式ホームページhttp://www.kiyokiba.net/を参照。
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