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特集> 男前の条件 > 有名人が語る男前の条件「岸谷五朗」
狂気的な役からコミカルな役まで幅広く演じる個性派俳優・岸谷五朗。2011年大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』では、豊臣秀吉役を好演。かつて見ない新たな秀吉像が記憶に新しい。その岸谷が今回挑戦したのは、大人の恋愛映画。東野圭吾原作の『夜明けの街で』だ。ごく普通の妻子ある男がひとりの女性にハマっていく心の動きを細部までていねいに演じることに挑戦し、新たな魅力を見せている。
いかに普通の男を作っていくかが大きな土台だった。
岸谷五朗
 幸せな家庭に恵まれ、「不倫する奴なんて、バカだと思っていた」男が、突然謎めいた女に恋に落ちる。感情にブレーキをかけることができず、罪悪感に苛まれながらも、女の魅力にどんどんハマっていく…岸谷が主演を務める映画『夜明けの街で』は、ミステリー小説界の巨匠・東野圭吾が、初めて“恋愛”をテーマに執筆したことで話題を呼んだ作品だ。何でも、サザンオールスターズの名曲『LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜』に触発されて書いたらしい。
「桑田さんは、事務所の先輩で仲良くさせてもらっていて、曲が出た後によく一緒に飲んだりもします。『LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜』って、歌詞の内容と曲のアレンジが全く違う、非常に桑田さんらしい芸術作品で、それにインスパイアされて東野さんが小説を書くということがまず楽しみでした。それが映画化されることになって、決行になり、具体的に俳優が決まって…点が線で結ばれていった感じです」
 岸谷が演じる男・渡部が恋に落ちる相手・派遣社員の秋葉は、15年前に自宅で起きた殺人事件が時効を迎える日を心待ちにしている。時効まであと数ヶ月となったとき、秋葉は、渡部が勤める部署に派遣されてくる。出会ったときは、秋葉のことを特に気に留めなかった渡部だが、秋葉が持つ謎めいた魅力、脆さや孤独さ、危うさを知る度、どんどん彼女に溺れていってしまう。原作を読んだ際、「男の非常に繊細な精神的なところをたくさん描いている」と感じた岸谷。演じるときも、恋に落ちた相手・秋葉の世界にどんどん巻き込まれていく男の、心の動きをとてもていねいに拾っていくという作業を続けたと言う。
「いかに普通の男を作っていくかというところが大きな土台でした。この映画は、普通の男が特別な女性に出会った顛末を描いている。秋葉は、時効を迎える日を15年間ずっと追いかけて来た女性なんですね。今が決戦のときで、そういう時特有の危険性を持っていて、ぐらぐらに傾いている。そういう女性というのは、恐らく特別な魅力を放つんだと思うんです。危ういからこそ放つ美しさというか。渡部は、そんな時のとてつもない魅力的なミステリアスな女性に出会ってしまった。15年を過ぎてから会っていたらこうはならなかったと思います」
話す相手によって感想が違うはずです。
岸谷五朗
 特別な男であれば、そんな女性を前にしても特別にあしらっていける。けれど、渡部は普通の男であるが故に、秋葉に普通のことを説教し、泣かれてしまったことで彼女の危うさに突然気付く。彼女と逢瀬を重ねるうちに、クリスマスやバレンタインデーといった行事にも彼女と過ごそうとしてしまう。逃れたくても逃れられない。まさに甘い地獄にハマっていくようだ。
「東野さんの原作にも書いてあるんですが1回なら浮気、継続性を持ったら不倫なんです。不倫という甘い地獄に入ってしまうと、苦しみしか現れてこない。僕はそういう風に捉えました。実際演じているときも、家族の存在が重過ぎて、ほんと辛かったですね。秋葉と会ってるときも、間違いなく鉛を背負ってはしゃいでいるようなものですから。地獄というイメージがぴったりでした」
 秋葉がなぜ時効を心待ちにしているのか? 殺人事件の犯人は誰なのか? というミステリー要素を孕みながらも、あくまで渡部と秋葉の純粋な大人の恋の物語をていねいに描く。地獄に堕ちてしまった渡部が、ふたりの関係に出す結論とは? 秋葉はそのときどう受け止め行動するのか…映画を観終わった後は、禁じられた恋の結末を題材に、つい考えてしまうだろう。
「ひとりで考えないで、一緒に観に行った人と話をしてもらいたいですね。話す相手によって、感想が違うはずなんです。人間は多面性を持ってるはずなので、相手によって変わるんですよね。さあ、本当のあなたはどこにいるでしょう?(笑)」
 この映画を観れば、愛について考える本当の自分、そして自分の多面性にきっと出会えることだろう。
人の笑顔を見て幸せになれる奴は男前。
岸谷五朗
 舞台俳優としてデビューし、映画やテレビドラマに引っ張りだこ。寺脇康文と演劇ユニット『地球ゴージャス』を立ち上げ、映画『キラー・ヴァージンロード』では初監督にも挑戦。今年は、劇団EXILE W-IMPACT『レッドクリフ-愛-』の演出も手がけた。次々に新しいことに精力的に取り組む、熱き男でありながら、常にユーモア精神も持ち合わせている。そんなイメージの岸谷に、男前像を尋ねてみた。
「男前? 男前ねえ。寿司屋行って、いくら丼を頼んだら、板さんが丼にいくらをのせてて、のぞいてたら『ええい好きなだけかけろいっ!』って言ってくれちゃうような。好きなだけかけていいよのかよ! って。そういう人は男前だな(笑)」
と、ユーモアたっぷりに答えてくれた。では、岸谷自身は、どんな男前を目指したいのだろうか?
「うーん、寿司屋で金がない時に、最後に勇気を出してウニを頼んで、隣の友達がお金ないからって横目で見てたら、『ええい食いやがれ』って…言ってみたいですね」
 やはり岸谷にとっては、気前のいい男=男前であるようである。最後に笑いで締めてくれるセンスが、実に岸谷らしいと思ったが、実はそれは前ふり。本当の最後には、さらに岸谷らしい、心に染みる言葉を残してくれた。
「人はひとりで生きていけないと僕は常々思っていて、友人でも妻でも相手の喜ぶ顔を見られて、自分が幸せだと感じられる奴は男前かなあ。間違いなくその人のために何かしているわけで、人の笑顔を見て、自分が幸せになれる奴というのは、すごく男前だと思います」


『夜明けの街で』

良き妻とかわいい娘に恵まれ、不倫とは無縁だと思い込んでいたサラリーマン渡部(岸谷五朗)が、自分が働く部署に派遣されてきた女性・秋葉(深田恭子)に恋に落ちてしまう。やがて彼女は自身の過去に起きたある事件について語り出す…。
その謎と彼女の孤独を知った渡部は、彼女との関係にどんどん溺れていく。ミステリー作家・東野圭吾原作だが、ミステリー要素は控えめ。不倫を描きながらも、ひとりの男女が恋に落ち、どんどんハマっていく純粋な大人の恋の過程をていねいに描いた作品。
(c)2011「夜明けの街で」製作委員会
10月8日(土)より、大阪ステーションシネマ、TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ二条、MOVIX京都、神戸国際松竹にて上映。
公式サイト http://www.yoakenomachide.jp
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