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第六回『人類史上最高の億万長者ランキングベスト5』
世界の歴史上最もお金持ちだったのは誰?有史以降の資産価格を現代価値に換算、ランキングにして紹介!!
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世界の長い歴史の中で、最もリッチになった人は誰でしょう?
どこかの国の王様だったり、貴族であったり、実業家、投資家など…。
時代や立場は違えど、歴史上に大富豪と呼ばれるひとたちは沢山存在しました。

そんな歴史上の大富豪たちの資産を、現代の価値にするとどれ位になったのか…?ランキング形式で紹介していきます!


5位 ウスマーン・アリー・ハーン インド
保有財産・2400億ドル

インドのデカン地方、ニザーム藩王国の第10代君主ウスマーン・アリー・ハーン。
1911年から約40年近くインドのハイダラーバードを統治していました。
ダイヤモンドを文鎮代わりにしていたエピソードが有名で、財産源は金や宝石など多岐に渡っています。
ウスマーンには妃、側室が63人、息子28人、娘44人、あわせて135人の大家族がおり、ウスマーンの死後、この家族たちが莫大な遺産を巡って法廷闘争にあけくれることとなったそうです。

4位 アンドリュー・カーネギー アメリカ
保有財産・3200億ドル

「鋼鉄王」カーネギー。安価で鋼鉄を大量生産できる技術を確立し、アメリカの発展を支えた功労者です。
1901年、66歳のカーネギーは引退するにあたって、自らの会社「USスチール」を4億8000万ドルで売却しました。
これは当時アメリカのGDPの2.1%以上に相当し、当時では史上最大の個人取引だったそうです。
引退後は人生を慈善事業に捧げ図書館建設、世界平和教育、科学研究などに多額の寄付をしています。

今では歴史上の大富豪として有名なカーネギーですが、最初はスコットランドからアメリカに移民してきた貧しい家庭の出身です。
週給1ドル20セントの糸巻き仕事からスタートし、電報局のメッセンジャー、電信技手…そしてあるとき鉄道の木橋が倒壊してしまったのを見て「これからは鉄の時代だ」と確信。
ピッツバーグに製鉄所を興し、巨額の富を手に入れた「アメリカンドリーム」の体現者です。

3位 マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド ドイツ
保有財産・3500億ドル

マイヤーもまた、カーネギーと同じく貧しい立場から世界に名を刻む大富豪に成り上がった一人です。
ドイツのフランクフルト、ゲットーと呼ばれるユダヤ人の居住地区からこの一族の歴史は始まります。

マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは元々両替商をしており、細々とした生活をしていました。やがて古銭集めという共通の趣味から、ドイツの名門貴族ヘッセン家のヴィルヘルム9世と知り合い、やがて一緒にビジネスを始めます。
彼らは金融業を始めると、あっという間に他の金融業者を圧倒していきました。

また、マイヤーは敬虔なユダヤ教徒であり、清貧を貫き、大富豪に成ろうとも多くの場合、衣類は擦り切れるまで着古したそうです。

マイヤーは、小成功を人に見せびらかしたりすることなく、あくまでも秘密主義に徹することこそが、真なる大成功・目的達成には必要不可欠だと考えていました。

成功を他にひけらかす事無く、こつこつと努力を続け、金に溺れる事無く自らを貫いたマイヤー。この精神は規模は違えど、どんなビジネスマンでも共通するところがあるのではないでしょうか。


2位 ジョン・D・ロックフェラー アメリカ
保有財産・4000億ドル

鋼鉄王カーネギーと並ぶアメリカの大富豪「石油王」ロックフェラー。
彼は1800年代後期に石油市場で巨額の富を得て、最終的に自分自身の石油会社を立ち上げました。
やがて石油とガソリンの需要は上がり、それに重なるようにロックフェラーの資産も増えていきます。

ロックフェラーはアメリカ史上最大の富豪ですが、それと同時にアメリカ史上最大の「慈善事業家」でもあります。
ロックフェラーは若いころから収入の10%を教会に寄付していました。裕福になるにつれ教育機関や公衆衛生改善の為にも寄付をすすめて行きます。
事業を引退した後も彼は主に医学研究、教育、科学および芸術方面への寄付を行いました。合計で約5億4000万ドルを慈善事業に費やしたとされています。

ロックフェラーは酒やタバコは一切口にすることが無かったそうです。「快楽におぼれる人生ほどつまらない生活は思い当たらない」と延べ、常に自らを律し、「自分だけでなく他者を助けようとする姿勢」が彼をアメリカ史上最大の富豪にまで押し上げたのです。

1位 マンサ・ムーサ マリ
保有財産・計測不能

西アフリカにあるマリ国トンブクトゥの王であるムンサ・マーサは、歴史上もっともお金持ちだったのではないかといわれています。
「いわれています」というのはマリの総資産は計測不能であり、その使い方も正確な部分が不明慮なところが多いためです。
それを差し引いてもマンサ・ムーサが史上最大の大富豪と言われる所以はマリの地とそのエピソードにあります。

マリ帝国は当時世界最大の金の生産地でした。その国王であるマンサ・ムーサは世界の金の半分を所有していたのです。

マンサ・ムーサはただお金を貯めこむだけでなく、惜しみなく使いました。その消費ぶりは、何度か通貨危機を引き起こすほどです。

イスラム教徒である彼は、1324年に聖地メッカを巡礼、その帰りに彼はエジプトのカイロに立ち寄り、そこで惜しげもなく金をばら撒いて帰ったのです。金銭ではなく純金を。
彼がそこでばら撒いた金の量は常軌を逸したもので、その後10年間にわたってカイロでは金相場が下落し、インフレが続きます。

何故こんな行いをしたのかというとイスラム教には「喜捨」という考えがあり、「寺社や貧しい人たちに喜んで施しを与えること」をそのまま実践したのです。
喜捨には貧困にあえぐ人たちを救いつつ、自らを財物に対する執着や物欲から離脱させる意味もあったそうです。
とはいえ貨幣相場を大きく狂わせるほどの喜捨というのはいささかやりすぎな気もしますが…。
絶大な財産を持ちながらも欲に溺れず、他者を救う。カーネギーやロックフェラーも多額の寄付や慈善活動を行っていましたが、正直中々実行することは出来ません。その精神性こそ、もしかすると大富豪になる為に必要な条件なのかもしれませんね。


まとめ
『人類史上最高の億万長者ランキングベスト5』いかがでしたでしょうか。
ちなみに現代での個人最高資産家は「ビル・ゲイツ」。総資産額は789億ドルで歴史上のランキングでも9位に位置しています。

歴史に名を連ねるのはもちろん容易なことではありませんが、情報ネットワークがどんどん広がっているこの世界ではビジネスチャンスはいたる所に転がっているかもしれませんよ。


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