Twitter
サイトマップ
RSSフィード RSS2.0 ATOM
男前になる方法を集めた大人のライフスタイルマガジン インライフ
フリーワード検索
インライフ新着情報
12月10日
MASASHIの恋愛失敗談
11月16日
男のロマン!週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーに挑む!Vol.49
特集 > いい男の糧「細井克司」
いい男の糧

1977年生まれ。福井県出身。パン屋2年、ケーキ屋2年、イタリア料理店2年を経験後、北堀江の『ヒルズパン工場』へ。立ち上げから関わり5年間勤める。29歳で東心斎橋に焼き鳥店『SASAYA 本店』をオープン。その後、本店近くに『炭火焼バー SASAYA』、千日前『備長炭やきとり 笹屋』を、そしてその上階に2010年3月、パスタの店『pastaria bambu』をオープンさせた。

 女性はもちろん同性からも“いい男”としての評判が高い株式会社SASAYAのオーナー・細井克司。高校卒業後から飲食店を開きたいと飲食業界で働き、29歳で独立。それから3年少し。既に4店舗を経営している。
「順調ですね。不況は不況ですけど、不況でも正しいビジネスをやっていれば大丈夫なんだと思います。始めたのが既に不況に入りかけた頃だったので、こういう時代だからこうせなあかんっていう意識をスタッフも持っていたし、逆に景気いいときに店を始めて不況になって改善するよりも、考え方によっては楽チンなんじゃないかな」
 不況時だからこそ値段は安く、でも質のいいものを出したい。そのジレンマを解決するために思いついたのが、焼き鳥屋だった。
「オーダーを受けて炭火で焼くだけ。うちは串にも刺さないんです。そうすることで下ごしらえする時間が節約でき、その分素材にお金をかけることができるんです」


 もちろん経費を抑えられる利点だけで焼き鳥屋にしたわけではない。素材のおいしさをダイレクトに伝えられると確信していたからだ。きっかけは、店を開く前に訪れたイタリアで、遠赤外線で焼いたティーボンステーキを食べたことだった。
「おいしさに感動しました。塩をつけて焼くだけなんですが、いい素材は、できるだけ触らずシンプルに料理するのが一番おいしいんだと気づきました。これを日本でするなら焼き鳥かなと。しかも串に刺すなどの作業でさえ手を加えない方がいいと」
イタリアへ発つ時点では、“ケーキもパンも出すイタリアンベースのごはん屋”を開くつもりだった細井だが、すぐさま方針を変更。帰国後、焼き鳥屋で2ヶ月間アルバイトし、早速1号店を開店した。おいしさと低コストの両方を実現できると信じたそのアイデアは見事に功を奏し、たちまち人気店への仲間入りを果たした。4店舗目となる『pastaria bambu』でも、そのノウハウは活かされ、今度はパスタに的を絞ることで、質の高さと無数に及ぶ豊富なバラエティ、リーズナブルさを実現している。


他のイタリア料理店と一線を画す店作りは、イタリアンの経験を持ち、焼き鳥店3店舗を成功させた細井ならではだが、オープンそもそもの発端は、『pasutaria bambu』の現店長、中野との出会いだった。
「ひとりで店を開いたとき、今後店舗展開する上で、仲間を集めていきたいというのが最初の目標だったんです。集まったスタッフが自分で店をやりたいというなら力になりたいし、彼らにはどんな店が合うなと思って考える。中ちゃん(中野)は焼き鳥屋っていう雰囲気じゃないなと思ってパスタ屋にしたんです」
 既に次の店舗のイメージも固まりつつある。その店をまかせたいスタッフがいるからだ。経営者として従業員に楽しく過ごしてもらいたい、やりたいことを実現してもらいたいという想いは強い。
「毎日何がやりたい?って話はしています。それが形になったときは僕もすごく面白いですね。お店やりたいと思っているスタッフと一緒に夢を叶えたくて僕も頑張れる。僕と一緒にやってよかったと言ってもらえたら嬉しいですね」
 スタッフに対してだけでなく、誰かに喜んでもらえることに対しては人一倍幸せを感じる性分らしい。
「お客さんを見てるだけでも楽しいんです。例えば『pastaria bambu』では、いつもDVDを流してるんですけど、カウンターでそれを観ている人を見るだけで、“ああこの店をやって良かった”と心から嬉しく思います」
 スタッフやお客たちの幸せが自分の幸せであり、自分が生きていく意義だと語る細井。だからこそ、彼の周りにはイキイキとした表情の明るい人たちばかりが集まるのだろう。いい男と支持されるのは、決して彼の外見だけでなく、そんな彼の人柄があってこそなのだと確信した。

長戸大幸氏とは、細井が5年間勤めたヒルズパン工場の社長。B’ZやZARDを輩出した株式会社ギザの社長でもある。細井が従業員のやりたいことを実現させてあげたいと思うようになったのも、長戸氏の影響が強いのだと言う。「単純明快というか“やりたいんだったらやったら? 成功しちゃえばいいのに”というノリで話す感じの人だったので、こっちも“できるんちゃうかな”という気分になるんです」。

「周りの人を幸せにし、社会にいろいろなものを作っていくこと」が自分が生きていく上での使命だと語る細井。その上で信条としていることが“エンターテインメントを提供すること”。「エンターテインメントって感動と一緒かなと思うんです。例えばお酒がなくなったときにお水をぱっと出して“あっ、ありがとう”って言ってもらえる、その“あっ”がそうかなと。 “あっ”を言ってもらえるようにしたいですね」


最近の食事は、試食も兼ねて食べる『pastaria bambu』のパスタ。おいしくてつい食べ過ぎ、太ってきたのが悩み。
店は朝5時まで営業。帰宅は朝の7時を回る。「帰ってDVDを観てから寝ることもありますね。ただ何時に寝ても絶対6時間は寝るようにしています。食べ物はうちの店のメニューばかり。体の調子はすごくいいですよ」。プライベートタイムはほぼ皆無だが、「ストレスはたまらないです。店のスタッフとしゃべってたらおもろいやないですか。学校に来て友達としゃべってるような感覚ですね。仕事だと思ってないです」。仕事が面白いのは、常に楽しもうと心がけているからでもある。「だから日々がマンネリにならないよう、常に新しいことを考えてるし、思いついたらすぐチャレンジするようにしています」


毎日使用している包丁は「細井」の銘入り。
細井が一番思い入れがあるという品が、イタリア料理店で働き始めた23歳の頃に購入した包丁だ。「刃が固くて、ペラペラしてなくて、形もすごく使いやすい。もう10年間使っています。先輩がいい包丁を持っていて、自分も持ちたいと思った包丁で、今でも見ると頑張ろうと思えますね。お店にある道具を使う人もいるんでしょうけど、料理がやりたい人は自分の包丁を持ってると思います」。


『ライフ・イズ・ビューティフル』監督/ロベルト・ベニーニ、出演: ロベルト・ベニーニ, ニコレッタ・ブラスキ他
映画はよく観るという細井。中でも生きていく上でのヒントとしている作品が『ライフ・イズ・ビューティフル』。「『ライフ・イズ・ビューティフル』は、観ると自分は心が汚いんちゃうかなって思ってしまいますね(笑)。それくらい主人公が純粋だし、気持ちがストレートで、思ったことをすぐやってるじゃないですか。子供のために必死だし格好イイなと思います。もっともっと自分も頑張らなって思います」。
株式会社SASAYA 2010年5月現在、河内鴨や黒地鶏など、上質で新鮮な素材を炭火で焼く、焼き鳥店『SASAYA本店』、『炭火焼バー SASAYA』、『備長炭やきとり 笹屋』と、60種類に及ぶできたての手打ちパスタが楽しめる店『pastaria bambu』の4店舗を経営。すべて朝5時まで営業のカジュアルなスタイルで、気さくなスタッフが待機する。今後まだまだ店舗数は増加予定。

LINE@で男を磨く最新情報をゲット!
インライフの更新情報を毎日1回お知らせします。
更に知りたいジャンルを送ればキーワードに合った記事を自動で返信!
こちらの記事は随時追加、更新されていきますので気になるワードをどんどん入力してみてくださいね!
登録方法

スマホの方は友達ボタンをクリック!

友だち追加数
PCをご利用の方は左のQRコードを読み込むか、LINEの検索で『インライフweb』または『@njm8093x』を検索してください。
はてなブックマークに登録
Yahoo!ブックマークに登録
Copyright ©2006 INLIFE All Rights Reserved.
掲載の記事・写真・動画・イラストなど、全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。