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ホビー&ライフ > 贅沢図鑑 > 贅沢図鑑『ロマネ・コンティ』編!
贅沢図鑑『ロマネ・コンティ』編!
『贅沢図鑑vol.17 最高級ワイン ロマネ・コンティ』
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どうも! インライフ編集部です!
突然ですが、2015年11月19日(木)って何の日かご存知ですか?

11月の第3木曜日… そうです! ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です!

毎年マスコミがこぞって取り上げ大々的にニュースになるボジョレー・ヌーヴォーの解禁。
でも、ボジョレー・ヌーヴォーってその年に収穫されたぶどうの良し悪しを確認する為の“試飲酒”だということを皆さんは知っていますか?
つまりボジョレー・ヌーヴォーとは“解禁を楽しむ”だけのワインで、“味を堪能する”ためのワインではないということです。

むむむ…
僕は無知だったのでそんなことも知らずに、ボジョレー解禁に向けてワイン飲みたい欲を高めていました…。
でも、どうせ飲むなら、高くても味が良いワインを飲んでみたいですよね!

今回の『贅沢図鑑』では、「じゃあお高いワインってどのぐらいのお値段がするの?」という疑問から、最高級ワインと名高い“ロマネ・コンティ”について調べてみました。

ロマネ・コンティとは?
ロマネ・コンティは“世界最高のワイン”と言われているワインの銘柄の1つです。



“力強く、華やかで、気品ある香り”が特徴で、味わいは“滑らかで深遠な至高の味わい”と称されています。



フランスのブルゴーニュ地域にあるワイン製造会社「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社」が、ヴォーヌ・ロマネ村に独占保有しているブドウ畑。ここで採れたブドウを軽くカットし、破砕・除梗せずそのまま木桶に入れ、発酵させます。



発酵温度は32℃前後を保ち、発酵や醸しはできるだけ緩やかに長めに行うようにします。
樽熟には、トロンセ産の樫の新樽を100%使用し、熟成期間に1回だけ滓引きを行い、最後に卵白を使って清澄します。

ロマネ・コンティは、こういった古い造り方を伝統的に守っている唯一無二のワインなのです。

ロマネ・コンティの希少性が高い理由とは?
名声・価格ともに“世界最高峰のワイン”と言われるロマネ・コンティ。



ワインの品質も高いですが、値段も当然高く、その希少性が価格高騰の最大の理由だと言われています。
上記のような伝統的な作り方、その畑で採れたブドウのみを使用するので、当然収穫量や質に影響されます。
通常で1haあたりわずか約3,000リットル。少ない年だと1,000リットル程度に収穫制限を行うため、年間平均7,000本程度しか生産されないのです。



生産量を犠牲し、毎年高い品質を維持しているとのことですが、なるほど、これでは一般人が手に入れるのは不可能な本数ですね。

ロマネ・コンティのお値段は?
“飲むより語られる事の方が多いワイン”と言われる事もあるロマネ・コンティですが、お値段はとにかく桁違いです。
平均時価は124万円だと言われ、時々オークションで落札されるヴィンテージのロマネ・コンティのお値段はもっと驚愕です。



2007年にニューヨークで開催された競売で、1985年産ロマネ・コンティの1ダースが237,000ドル(日本円で約29,000,000円)という価格で落札され、これはブルゴーニュワインとしては当時の競売史上最高額だったそうです。



そして2014年には、ロマネコンティ114本がオークションで1255万6250ドル(日本円で約177,400,000円)で落札。ロマネ・コンティ史上最高額を塗り替えました。
1グラスあたりで換算すると、1杯がおよそ19万円。出せない金額ではないですが、たった1杯にこのお値段を出すのは逡巡してしまいますよね。

いかがでしたか?
ボトルで買うのは、相当金銭的に余裕のある方じゃないと手に入らないロマネ・コンティ。
それでも、ヴィンテージという部分にこだわらなければ、比較的最近の年代に造られたモノなら手に入りそうです。
ワインが好きなら、高級レストランでグラス1杯だけ飲んでみる、というのもいいかもしれません。



生きてる間にに一度、絶対飲んでみたいですよね…。


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