
神原泰《スクリアビンの「エクスタシーの詩」に題す》1922年 東京国立近代美
術館蔵
『躍動する魂のきらめきー日本の表現主義』が2009年6月23日(火)から兵庫県立美術館で開催される。20世紀初頭、ドイツを中心にヨーロッパ各地で起こった表現主義。内面の主観的な表現を形や色で表されたこの運動は、後に日本にも広がった。1910年代から20年代、大正期を中心に起こった日本の表現主義を、「洋画」「日本画」「版画」「写真」「工芸」「デザイン」「建築」など、約140作家の約350点の作品によって紹介。内面の感情や生命感を表した個性的で力強い芸術表現を、実際に見て感じることができる。
【章構成と主な出品作家】
・序章 予兆
黒田清輝、藤島武二、後藤慶二、ほか
・表現T 生命主義
岸谷劉生、村山槐多、甲斐庄楠音、秦テルヲ、恩地孝四郎、田中恭吉、富本憲吉、濱田庄司、ほか
・表現U 影響と呼応
萬鉄五郎、東郷青児、神原泰、村山知義、岡本神草、長谷川潔、森谷延雄、淵上白陽、山田守、川喜田煉七郎、斉藤佳三、ほか
・表現V 生活
藤井達吉、北原千鹿、河井寛次郎、高村豊周、ほか

萬鉄五郎《風船をもつ女》 1912年 岩手県立美術館蔵

岸田劉生《南瓜を持てる女》 1914年ブリヂストン美術館蔵
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【会期中の催し】
第1回 7月12日(日) 「日本における表現主義とは?」
森仁史氏(金沢美術館工芸大学大学院教授)
第2回 7月19日(日) 「建築にとって表現とは何だったのか」
梅宮弘光氏(神戸大学大学院准教授)
第3回 7月26日(日) 「表現としての絵画」
速水豊(兵庫県立美術館学芸員)
第4回 8月9日(日) 「写真の表現主義」
竹葉丈氏(名古屋市美術館学芸員)
・学芸員による解説会
7月11日(土)、7月25日(土)、8月8日(土)
午後4時より約45分 当館レクチャールームにて
聴講無料 定着100名(先着順)
・ミュージアム・ボランティアによる見どころ案内
会期中の毎日曜日 午前11時より約15分
当館レクチャールームにて 聴講無料
・こどものイベント「みんなでエクスプレッション!」
その1:7月11日(土) 午後1時半より約2時間
その2:7月12日(日) 午前10時半より約2時間
要予約・有料
受付開始日:6月26日(金) 午前10時より
お問い合わせは(078)262-0908 [こどものイベント係]まで
・おやこ解説会「100年前の日本にタイムスリップ!」
8月1日(土) 午後1時半より約30分
当館レクチャールームにて 聴講無料 定員100名(先着順)