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新・贅沢図鑑『最高級ティーカップ』編!

先日、いつもは缶コーヒーで満足している僕が何を思ったか「オシャレな喫茶店に入って茶でもシバいたろ。」と意気込み、完全に初見のお店に突撃しました。


ミルクティーを頼んだところ、ものすごく高そうなティーカップで出てきて「割ったらヤバイ」という気持ちのせいで正直味に集中できませんでした。

慣れない事はするもんじゃないですね。


ティーカップと言えばソーサーやポットなど同じ種類でそろえるとすごく見栄えも良くてオシャレな感じがします。

もちろんその分お値段も…。


という事で今回は優雅なティータイムにオススメの『最高級ティーカップ』をご紹介します!


ヘレンド(6人分セット):50万円




ヴィクトリア女王がディナーセットを注文したことで有名になったハンガリーのブランド「ヘレンド」。


カップとソーサーのセットで2〜8万円程の価格帯で、6人分のセットになると50万円にもなります。

焼物としてはまぁまぁの値段と言う感じがしますが、貴族も認める繊細なデザインは見る者を虜にし、素晴らしいティータイムを与えてくれるのではないでしょうか。


でも50万円あったら中古の車が買えると考えたらやっぱりすごい値段ですね。


まぁまだ序の口なんですけど…。


ヘレンド公式HP

http://www.herend.co.jp/


セーブル(2人分セット):250万円




250年以上もの歴史のあるフランス国立ブランドの「セーブル」。


濃紺色の艶と深みのある色はセーブル焼きと呼ばれ、生産数が極端に少ない事や国窯である事からも「幻の陶磁器」として重宝されています。


日本に店舗がないため、一部の代理店や百貨店の特別なイベントでのみ購入や発注ができるので手に入れるチャンスが少ないのも特徴。


値段もさることながら、セーブルを持っている事自体が自慢できるポイントではないでしょうか。


ウェッジウッド(6人分セット):380万円




イギリスを代表する陶磁器ブランド「ウェッジウッド」。


1759年の設立当初からデザイン部分での品質向上に力を入れていて、高級品らしい質を維持している優れたブランド。


陶磁器だけでなく、アクセサリーやテーブルクロスなど幅広く取り扱う事で、今なおそのデザインに磨きをかけています。


中でも写真の「アストバリーブラック」は8回の焼成を重ねて完成する贅沢なシリーズ。


積み重ねてきたデザインと技術を職人の手でひとつひとつ丁寧に施し仕上げられた作品は後世にも受け継いでいくべき逸品ですね。


ウェッジウッド公式HP

http://www.wedgwood.jp/


マイセン(6人分セット):700万円




セレブの中でも人気の高いドイツの名窯「マイセン」。


「本物の白」と呼ぶに相応しい白磁器がマイセンの特徴であり、歴史ある技法でもあります。


東洋の磁器に大きく影響を受けている事から、東洋に関する絵が描かれた物が多いのも各国で人気の高い理由の一つ。


6人分のセットで700万円と天井知らずな値段になってきましたが、まだまだいってみましょう。


マイセン公式HP

http://www.meissen-jp.com/


ノリタケ(6人分セット):1,200万円




日本で初めて洋食器ディナーセットを完成させたメーカーとして知られる「ノリタケ」。


創業以来培ってきた技術と技能を投入して製作された「Queen's Garden」は、乳白色の温かい色味が特徴のボーンチャイナに、最大限に美しく見えるように考え抜かれた花々や果実を繊細に表現、まさに「女王の庭」の名に相応しい仕上がりです。


華やかな模様はもちろん細部に至るまで手描き。


盛り上げ技法や純度の高い金を使う事で、重厚かつ上品な印象を与えてくれる作品です。


高級車が買える値段ですが、これほどのティーカップで飲む紅茶はさぞ美味しいことでしょう。


ノリタケ公式HP

http://www.noritake.co.jp/


いかがでしたか?


紅茶を飲む為にポンッと出せるお値段ではありませんが、持っておいて損はありません。

コンビニや缶コーヒーで満足せず、優雅なひと時を過ごしてみるのも『贅沢』なのではないでしょうか。

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