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『匠』に学ぶ!株式会社ほぼ日代表「糸井 重里」

皆さんは「ほぼ日手帳」をご存知でしょうか?


誕生して16年になるスケジュール帳なのですが、予定を書き込むだけでなく、その日に感じた事や思いついた事などを1日1ページのペースで書き込めるスタイルでとにかく人気の手帳です。


そんな「ほぼ日手帳」を作っている「株式会社ほぼ日」代表者の『糸井 重里』さんから仕事術を学びたいと思います!


糸井 重里




群馬県出身、子供の頃から漫画や文学が好きで、様々な思想に触れる事で自身を表現する方法を色々考えたようです。


バンカラを気取って一本歯の下駄で登校したり、文化祭の企画で周りを驚かす為にベトナムの僧侶の焼身自殺を真似したり、学生運動に参加して逮捕歴が5回もあるなど、なかなかの破天荒ぶり。


社会に出てからはその才能を発揮し、コピーライターや文章に携わる仕事をこなす糸井さん。ゲームファンなら誰もが知っている「MOTHERシリーズ」の作者でもあり、任天堂の岩田聡を始めとした著名人との交友も広がっていきます。


仕事には信用が大事




1998年に「ほぼ日刊イトイ新聞」というウェブサイトを開設。

はじめから著名人によるエッセイなどの連載があったことからたちまち人気サイトに。

もちろんそれまでの仕事の積み重ねがあったからこそ著名人が糸井さんに協力した事は言うまでもありません。


どんなビジネスにも当てはまる事ですが、周りから協力を得るには自分自身が周りから信用されていなければなりません。しかし、信用は少しづつ重ねていくしかありません。仕事を続けていく上で長く付き合っていくからこそ信頼関係が結ばれ、一人では難しい事も周りの協力で挑戦する事が出来るようになるのではないでしょうか。


冒頭でも紹介した「ほぼ日手帳」も文章に携わる糸井さんが作ったからこそ使い勝手がよく、書き込む上でストレス無く使える仕上がりになっているのでしょう。


できる事から




人には向き不向きがあります。


自分に出来なさそうな事を無理矢理やろうとしたり、周りにもそれを強調していては物事は円滑に進みません。自分に対しても回りに対しても「できる事」をそれぞれが進めることで良い結果に結びつくのだと思います。


糸井さんの「日刊ほぼイトイ新聞」にもそれぞれができる事を進めた背景があります。


参加しているクリエイターにとって「できる事」は自分の考えを書く事。糸井さんに「できる事」はそれを書ける場を作る事。お互いのやりたい事、できる事が一致した事で今の日刊イトイ新聞があるのです。


いかがでしたか?


周りから信用を得るのも、できる事から始めるのもコツコツと積み重ねていくしかありません。視野を広げ、自分の「できる事」を把握し様々な事へ挑戦する事で少しづつでも自分の「できる事」を増やしていくのも大事な事です。

そうする事で、その積み重ねの先に大きな成功があるのではないでしょうか。

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