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新・贅沢図鑑『最高級五月人形』編!

もうすぐGWが始まりますが、その連休中に5月5日こどもの日「端午の節句」があります。

端午の節句と言えば、日本では男の子の健康を祈願して鯉のぼりを飾ったり様々な行事を行う風習がありますね。


中でも男の子が喜ぶのが「五月人形」。

あれだけカッコ良くて豪華な鎧兜、一体いくらの物があるのか調べてみました。


という事で、今回は子供や孫の喜ぶ顔が見たいお父さん、おじいちゃんにオススメの『最高級五月人形』を紹介します!


吉徳大光【兜飾り】:46,000円




創業正徳元年(1711年)の江戸最古の老舗、吉徳大光の兜飾り。

唐草の彫金細工や忍び緒の華やかな配色が美しく高級感のある仕上がりです。


弓・太刀に加え、親子の絆を表す大小二本の親子太刀も付いている豪華な一式。


五月人形には兜とその他の小物がセットになった「兜飾り」と、そこに鎧を加え全身をセットにした「鎧飾り」があります。

どちらが良いという事はありませんが、部品が多い分「鎧飾り」の方が高くなります。


その点、こちらの兜飾りは46,000円と購入しやすい金額ですね。


晃月 錆朱糸縅の兜【兜飾り】:110,000円




総合人形専門店として、60年以上の実績がある晃月人形。


兜の原点である平安時代のオーソドックスな形状ながらも、木彫で純金箔押しの龍頭が付いているので全体の高級感を損なうことなく飾る事の出来る一品です。


10万円を超えてはいますが、しっかりと手入れすれば長く使えるのでまだまだお得な金額と言えるのではないでしょうか。


久月 鈴木利光作 大鎧【鎧飾り】:420,000円




170年を越える歴史をもち、日本で2番目に古い人形専門店の老舗「久月」。


その看板職人の一人である鈴木利光作の大鎧です。


総裏仕立ての本格仕様、兜の鉢は矧ぎ合わせ鉢で、小札(こざね)には本金箔を丁寧に押し、鮮やかな朱色の正絹を施した高級品の名に相応しい五月人形です。


やはり鎧飾りは一気に値段が上がりますね。


その分、男の子の記憶にもしっかりと刻み込まれるはずです。


お父さん、おじいちゃん頑張りましょう。


豊久 鈴甲子雄山作 菊一文字【鎧飾り】:850,000円




甲冑師 四代目 鈴甲子雄山作の「菊一文字」五分の四サイズ。


高さ136cmとかなり立派な鎧飾りです。


櫛引八幡宮所蔵の国宝菊金物赤糸威大鎧を再現したもので、大きさだけでなく、鎌倉時代の金工芸術の極みといわれる菊籬金物(きくまがきかなもの)を忠実に再現した繊細で力強い技術の結晶も見所です。


この値段になってくると子供や孫にねだられても簡単には買えません。

一度深呼吸して落ち着きましょう。

ここが踏ん張り所です。


真多呂 加藤一冑作 極上妻取 【鎧飾り】:2,200,000円




名匠・加藤一冑作の最高級「妻取縅鎧飾り」。


忠実な時代考証を元に実物と同じ鎧・兜を再現できる日本で唯一の名工として知られています。


こちらの鎧飾りも、吹返し、小札、金具に至るまで、それぞれに加藤一冑の技術が注ぎ込まれた逸品。

多くの名将達に「初陣の色」として親しまれた赤色をふんだんに使い、「武将のように強くたくましく育って欲しい」という願いが込められているそうです。


ここまで値段が上がると、自分が欲しいかどうかになりそうですが、そこは子供の為に買ってあげましょう。


いかがでしたか?


金額は様々ですが、子供や孫を想う気持ちは同じものです。


ご自身が出来る範囲の『贅沢』で端午の節句を祝ってみてはいかがでしょうか。

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