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世界初の『触感センサー』を搭載したVRグローブ&シューズ「Taclim」が発売

どうも、編集部ハマサキです。


正月は結局自宅で寝正月を過ごしてしまいました。


だらだらとネットを見ていたところ、1月3日にアメリカで行われた家電ショー「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」で、気になるアイテムが発表されていたので今回はそちらを紹介したいと思います。


世界初の触感センサー付VRデバイス


2016年は「VR元年」と称され、PSVRやOculus Riftなど、様々なVR対応ガジェットが発売。(関連記事:今年はVR元年!

話題のVRヘッドマウントディスプレイ主要5機種をレビュー!



そんな中、2017年が始まって早々に発表されたCerevoの「Taclim(タクリム)」は、世界初の触感センサー搭載VRシューズ&グローブという触れ込みで注目を集めています。


VRアトラクションなどを念頭に入れた開発向けのキットで、手足に装着することでVR世界に触感をもたらすという、「あればいいな」とは思うものの中々実現しなかったアイテムが遂に発表されました。


砂地とコンクリートの違う触感を認識


左右それぞれの手で持つグローブと、靴のように足に装着するシューズがVR空間の映像や音声に合わせて触感をフィードバック。


ヘッドマウントディスプレイなどの視覚・聴覚に加え、両手両足の触覚を伝えることで、よりリアルなVR体験が可能となります。


デバイスは振動の種類を自由に変更でき、シューズからは、砂漠、草原、水辺といった地面を踏みしめたときの触感の違いや、キャラクターが装着している靴の種類による感覚を再現。


装着者の手足の動きを内蔵のセンサーでとらえて入力デバイスとしても使えます。


動きによる入力と触感フィードバックを組み合わせてVR空間への没入度をより高められるので、遊び方の幅がかなり広がりそうですね。


発売は2017年秋予定


発売は2017年秋頃で、価格は10〜15万円程度を予定。

現状ではまだプロトタイプということもあって、シューズが重くてドタドタ歩く感じになったり、結構ストラップが外れて脱げてしまうといった課題があるようですが、発売までにまだまだブラッシュアップしていくということで期待したいところ。


内蔵バッテリで約2時間動作し、充電はmicroUSB方式。


充電時間は約3時間ということですが、体全体を使って遊ぶことになるのでそれくらいが妥当かもしれませんね。


2017年もどんどん新たなVRガジェットが出てくることが予想されますが、バーチャル世界の中を「歩き回れる」Taclimは今年必見のアイテムになること間違い無し。


いち早くゲットして製先端の技術を体感しましょう!


【商品情報】

Taclim(タクリム)


スペック(開発中のため変更になる可能性があります)

搭載センサー:9軸(加速度、角速度、地磁気)

充電方法:Micro USB

利用時間:約2時間(2秒に1回振動した場合)

充電時間:約3時間

本体サイズ:シューズ部 290×100×140(mm)

グローブ部:50 ×50 ×147(mm)


発売日:2017年秋頃予定


cerevo公式サイト

https://www.cerevo.com/ja/






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