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新・贅沢図鑑『珍しい肉』編!

先日、焼肉に行きました。


久しぶりにがっつり肉を食べ、お腹も心も大満足です。


その帰りにスポーツバーの前を通ったら「ワニ肉のピザ」という看板が。


「なるほど、そういうのもあるのか・・・。」と散々肉を食べまくった直後なのに、なんだか気になってしまいました。

まぁお金がなかったので我慢しましたが。


そこで普段僕達が食べている牛・豚・鶏の他に珍しい食用の肉はどんな肉があるのだろうと思い、調べてみました!


今回の贅沢図鑑は『珍しい肉』を紹介します!


部位によって多少誤差はありますが、おおよその相場も合わせて紹介。


ダチョウ:100g 約550円




まずはダチョウの肉。

肉が柔らかく、低脂肪・高タンパクで栄養価が高いところが大きな特長。


体に良い野菜のような肉であることから、「ベジタブルミート」とも呼ばれています。


健康が気になる方やダイエット中の方、また、スポーツ選手などにピッタリです。


プリっとした食感と、臭みがなくあっさりとした風味が魅力で、良質の馬肉のような味わいを出しつつもダチョウならではの味が楽しめます。


体も大きいのでかなり量が獲れるのと、成長速度が速い為、1羽を育てるコストが低いので意外と肉の価格も安いように感じますね。


ワニ:100g 約600円




珍しい肉の代表格とも言えるワニ。


生きている状態の見た目がとても食用には見えないので、最初の一口に勇気がいりそうです。


白身の肉で、さっぱりとした味なので、ささみのような感覚で食べられます。


焼くだけで程よい旨味が出るので、すだちやレモンを絞って食べるのがオススメです。


また、見た目のインパクトもある手羽も人気の部位。


ワニと握手しながら豪快に齧り付きましょう。


カンガルー:100g 約650円




動物園の人気者カンガルー。


オーストラリアではカンガルー肉のことを「ルー」と呼び、一部の増えすぎたカンガルーが政府公認で狩猟対象とされています。


濃厚な風味があり、食感が柔らかい為、挽肉にしてハンバーグを作るのもオススメです。


栄養的にはタンパク質が豊富で、脂肪分が約2%と少ないのが特徴。


CLAと呼ばれる発ガン性や糖尿病を抑える物質が他の食品より多いので、健康効果があるとも言われています。


ラクダ:100g 約700円




続いてラクダ肉。

赤身の肉で、歯ごたえがあり牛肉に近い食感です。


低コレステロール高タンパク、栄養面が非常に優れている為、国際心臓病協会の承認を受けています。


現在、食用のラクダは、環境汚染の無いオーストラリア中心部の砂漠地帯で育てられていて、処理施設内ではしっかりとした検査と監視が行なわれている為、安全に食べる事ができるようです。


エジプトなどでは多くの人が食用としてラクダ肉を利用しています。


1頭あたりにかかるコストの分、ダチョウよりも値段が高い感じですね。


トド:100g 約1,000円




日本の珍しい肉と言えばこれ、トド肉。

北海道の猟師がトドを仕留め、市場に卸すことで出回りますが、味はかなりクセが強いそうです。


とにかく臭みが凄いんだとか。


煮付けや、臭い消しを含んだ料理をしても、一口噛めばトド独特の獣臭さが口いっぱいに広がります。


好き嫌いが極端に分かれるトド肉。

怖い物見たさで食べてみるのもいいのではないでしょうか。


いかがでしたか?


お高い牛肉を食べるのも贅沢の一つですが、普段食べない肉をお腹いっぱい食べるのも「贅沢」ではないでしょうか。


トド肉はちょっと遠慮したいですが、それ以外の肉をクリスマスにでも食べてみるのもいつもとちがっていいかもしれませんね。

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