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男の本気D.I.Y.〜階段ウォールアート編〜

「男の本気D.I.Y.」担当のMASASHIです。


D.I.Y.担当MASASHI紹介

MASASHI

各種イベントの企画・運営・制作・総合プロデュース及びデザインに加え、バーテンダー/DJ/MCや俳優といった異色の経歴と幅広い才能を持つクリエイター。


俳優/モデルとしては、NHK大河 功名が辻・ミナミの帝王・他出演多数


今回は、階段ウォールアート編です。


真っ白に塗った壁に『四神』を描きます!



1F白虎(びゃっこ) 2F玄武(げんぶ) 3F朱雀(すざく) 4F青龍(せいりゅう)をポスカの黒を使ってフリーハンドで描いていきます。


トライバルアートをイメージしてスチームパンク色も出していきたいと思います。


『四神』とは
中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣で、東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武である。


『トライバルアート』とは
トライバルとは、英語で「種族の/部族の」という意味で、トライバルのデザインは元々、サモアなどの赤道付近の太平洋諸島の部族の間で生まれサモアのトライバルデザインは最も歴史のあるデザインです。


ファッションとしての意味合いもあり、社会的地位や既婚であることのアピールなどに利用されることがあります。

代表的な一つとして、タトゥーでよく見る黒を基調にしたナイフのようなデザインがあります。



■まずは、鉛筆で構図を決めます!

各階ごとの真っ白な壁に約2m×2mの『四神』を描いていきます。



まず、1Fからラフを入れていきますが…私の場合本当にザックリです(笑)


■ポスカで♪
今回、皆さんご存知のポスカで描いていきます。



ポスカを選んだ理由は、スピーディーに描いていけてエッジ(輪郭)がとりやすく乾きが早く匂いが無いからです。


用意したポスカは、極太・太い・普通・細い・極細を各約10本で、各箇所により使い分けて外郭から描き全体を見ながらフリーハンドで進めます。

下書き等、ほとんどしていない状態で頭の中にあるイメージを元に手を走らせて行きました。


■約5時間でワンフロアーを!
スピーディーに描いていきましたが、ワンフロアーに約5時間かかりましたね〜。


見直し見直しを重ね、足りないと思う部分は後から足していきました。


1Fの部分だけ少し白のポスカで色を入れてあります。

他、細部に白のポスカで修正を加えました。

(はみ出したり、エッジがぼやけている箇所等)


個人的には、もう少し複雑な感じに仕上げたかったのですが今回はすっきりした感じに仕上げました。





…完成しました!!

それでは全体をご覧下さい!!

1F〜4Fにストーリーを持たせ繫げていきました。





1Fの階段正面にはトライバルな歯車を描きそこから派生する様に、白虎





2Fに、上がるように水をイメージし、玄武







3Fには、甲羅から上に空に上がるイメージで、朱雀





4Fへは、天空へ延びるように、青龍



4Fの青龍は渦巻くように描き、龍の尾も反対面に描きました。




1Fの足元にはライバルアートを入れています。




いかがでしたでしょうか?

大きなキャンパスに絵を描くことは中々ないですね、今回楽しく描かせて頂きました♪


では、次回はいよいよ完成編です!


紹介しきれていない部分のD.I.Y.も紹介します!

お楽しみに!!

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