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男の本気D.I.Y.〜1F-4F部屋塗装編〜

前回から始まりました!

「男の本気D.I.Y.」担当のMASASHIです。


D.I.Y.担当MASASHI紹介

MASASHI

各種イベントの企画・運営・制作・総合プロデュース及びデザインに加え、バーテンダー/DJ/MCや俳優といった異色の経歴と幅広い才能を持つクリエイター。


俳優/モデルとしては、NHK大河 功名が辻・ミナミの帝王・他出演多数


今回は「男の本気D.I.Y.」1F〜4F部屋塗装編です。


1F 壁・天井 白

2F 壁・天井 白

3F 壁・天井 黒

4F 壁・天井 赤


今回は上記のように塗装します。


すぐに塗ったら駄目ですよ!


■塗装は養生が全て!

塗装に入る前に、床や汚れてはいけない所を綺麗に前回紹介した「マスカー」「マスキングテープ」「ビニールシート」を使って養生します。



この時、テープのよれに気を付けて下さい。

隙間から塗料が入ってしまい、大変なことになります。


テープの張りすぎは駄目ですよ!剥がす時に剥がし難くなり塗った箇所が汚れてしまいます。


・ワンポイントアドバイス

養生を最終剥がす時は、塗料が完全に乾かないうちに剥がしましょう!


乾いてから剥がすと、塗料が膜の様にめくれてしまう事があります!


■塗装面を綺麗に!

養生が終わったらすぐに色を塗っては駄目ですよ!

前回も書きましたが、まず塗装面を綺麗にしましょう!


前の塗装残りや剥がれかけている部分は皮スキなどを使い綺麗にしましょう。


壁の隅や隙間などに亀裂や穴が開いている場合はボンドコークで埋めます。


ボンドコークは隅の場合スーッと塗って指でならすと綺麗になります。

指についたボンドコークは濡れた布で綺麗にふき取れます。


そして、しっかり乾かしてからサンドペーパー等で平らにします。


素手で触り凹凸の無いように仕上げると塗装した時、綺麗に仕上がります。



■チリから塗る!
では、塗装に入りましょう。

いきなり平面を塗っていくと時間もかかり仕上がり時間が変わります。


「チリ」(隅の部分・ローラーでは塗れない箇所)を先に塗りましょう。


この時、「タレ」(塗料の塊)や「透け」(しっかり塗れていない)に気を付けて天井など上部から丁寧に塗りましょう。



そして、「チリ」部分が完全に乾いたらローラー塗装に入ります。


■ローラーは簡単じゃない!

ローラーも「チリ」と一緒で天井など高い所から塗っていきます。


この時気を付けなければいけないのは、ローラーから散った塗料がせっかく綺麗にした壁に付き固まってしまう事です。

散ったらすぐにふき取りましょう。


天井など高い所は「長柄」を使用しローラーを転がします。

最初は難しいかもしれませんが均等になるようにゆっくり塗っていきましょう。


・ワンポイントアドバイス

ローラーの塗り方は、よくネットで見かける「W」の文字のように塗ると書いてますが、これだと「スジ」が出来てしまい「ムラ」が出来てしまいます。

ローラーにも「目(め)」があるので横向きの場合なら右なら右、左なら左、上下なら上なら上、下なら下と転がした方向を一定にして表面を均してください。



より綺麗に仕上がります。


■手直し
乾いたら塗装面を良く見てゴミが付いていないか?

薄くなっていて塗れてない所が無いか?

必ずチェックしましょう。

ゴミは皮スキなどで取り除き、薄くなっている箇所も筆で綺麗に塗りましょう。


・ワンポイントアドバイス

手直し時に、塗れていないからといって厚く塗るのはやめましょう。


そこだけ、色濃くなってしまったり「目(め)」がつぶれたりします。

薄く延ばして色をのせましょう。


さぁ、塗装が終わりました!


塗料が完全に乾かないうちに養生を綺麗に剥がし完成です!





今回は、4Fのコンクリート地に赤の塗料を塗る作業に苦戦しました。


赤の部屋だけ、まず綺麗に白の塗料で綺麗に塗り「下地」を作りその上から赤を二度塗りして仕上げました。



色物は「ムラ」等が目立つので根気良く重ね塗りする事をお勧めします。


では、次回は階段塗装に入ります!

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