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自分の語彙力が試される!大人のボードゲーム『いろは』編

大人だからこそ面白いおすすめのボードゲーム紹介第3回!

皆さんは「いろは歌」をご存知ですか?


「いろはにほへと ちりぬるを・・・」ってやつです。


子供の頃に聞いたことあるんじゃないでしょうか?


このいろは歌は全ての仮名を重複させずに作られた歌で、文字を書く練習の手本として使われるなど、現代でも広く知られています。

子供の頃は深く考えてませんでしたが、今になってよく出来てるなぁと感心します。


そんないろは歌を題材に、オリジナルのいろは歌を作って遊ぼうというのが、今回紹介する『いろは』です!


ゲーム概要


上で大体説明しましたが、限られた文字を使い、新しいいろは歌を作りましょうというボードゲーム。

ほんとにそれだけ。

シンプルイズベスト。


プレイ人数は2人〜4人。

今回は4人で遊びます。


それでは、早速プレイしながら説明していきましょう!


準備


まずはコンポーネントの説明と準備です。


「巻物」を2本広げ、「仮名カード」をよく混ぜてから、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。

この時、各プレイヤーにはそれぞれ任意の色の「おはじき」も渡しておきます。


全員が見える所に、残りの仮名カードを伏せて「山札」として置きます。


その後、山札から5枚表向きに並べて「場」を作り準備完了です。


遊び方・ルール
順番を決め、自分の手番が来たら自分の手札の仮名カード1枚以上と場にある仮名カード1枚以上を使って言葉を作ります。


言葉が作れたら、その言葉と一致するように仮名カードを取り、白紙の巻物に並べます。


その後、いろは歌が書かれている巻物に、仮名カードと同じ文字の上に自分の色のおはじきを置きます。


(例)手札の「み」、場の「さ」「し」を使って、「さしみ」という言葉を作ったら、白紙の巻物に仮名カードを並べ、いろは歌の巻物の「さ・し・み」に自分のおはじきを置きます。






言葉を作り終えたり、パスしたら手番の最後に、山札から場のカードが5枚になるように表向きに補充し、そのあとに手札に1枚補充します。


この言葉を作る際には「手札と場の札を両方使う」というのと、「手札の補充は1枚のみ」というルールがポイントですね。


手札が少ないとそれだけ言葉が作りにくくなるので、いかに手札の使用を1枚に抑えつつ長い言葉を思いつくかが勝利への鍵となります。


これを繰り返して、仮名カードを全て使い切るか、全員が言葉を作れなくなったら終了です。




基本的にはおはじき1つで1点ですが、いろは歌の巻物を見てもらうと2〜4文字ごとに区切られているのが分かります。




このブロックを全て自分のおはじきで取ると、ブロック毎に追加点があります。


左上を見ると「ゑ・ひ・も」を赤が取っています。

これによりおはじき1つで2点となる為、「ゑ・ひ・も」の3文字だけで6点もらえます。


また、今回は出ませんでしたが、縦一列全て自分のおはじきで取ると3点になります。


なかなか難しいですが、逆転も狙えるし、なにより出来たときにきれいに見えて嬉しいです。


プレイ感想・まとめ
シンプルな上に、誰でも気軽に遊べる楽しさがありました。


一応、勝敗は競うけどみんなでワイワイ笑いながら言葉の奥深さを純粋に楽しむのもアリだと思います。


いかがでしたか?


『いろは』は子供に言葉を教えたり、一緒に考えるのにも適しています。


日本の伝統であるいろは歌と一緒に、様々な言葉を勉強し、楽しく遊べるボードゲームです。


盤面が巻物だったり、並べたおはじきがとてもきれいで、すごくセンスの高い出来です!

ぜひ、皆さんも遊んでみて下さい!!


ということで、次回をお楽しみに!!


いろは

価格:2,000円(税込み)

プレイ人数:2〜4人

プレイ時間:15〜30分

対象年齢:特になし。

小さなお子様と遊ぶときは誤飲などに注意して下さい。


メーカー:たなごころ

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