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新・贅沢図鑑『最高級観賞魚』編!

魚といっても食べるものから観賞用のもの、毒を持っているため触る事すら危険なものまで様々です。

水族館に行った時に何気なく見ている魚の中にも、実はコレクターが喉から手が出るほど欲しいくらいレアな魚もいるのです。


値段はその捕獲方法で変わり、捕獲のために潜水艦を使わなければならないような深海魚はとんでもない値段になっています。

数十万円の魚から家が建つような金額の魚まで『最高級観賞魚』を紹介します!


ゴールデンバスレット: 80万円




バスレットという魚の中の1種類でハタ科の中では最小。


棲息水深が深い為、この魚を捕まえるには深海探査船が必要になります。

その為、売りに出されたとしてもかなりの高額になります。


いきなり軽自動車が買えるぐらいの金額から紹介が始まりましたがこの先どんな金額になっていくのでしょうか・・・


ブレードフィンバスレット: 100万円




先程紹介したバスレットの別の種類ですね。


名前にあるブレードというのは剣のような背びれからきていて、サイズは4センチ近く。


ほとんどはカリブ海で見られ、色は鮮やかなオレンジや白だそうです。


この魚もゴールデンと同じで深海魚なので捕獲が難しく、高額な取り引きとなります。


ペパーミントエンゼル: 300万円




1度見たら忘れられないほど、赤と白の模様が特徴的な10pほどの小型深海魚です。

中部太平洋に棲息し、水深は最大で120m近く、通常でも70m以上の水深に棲んでいます。


飼育は、水温を低めに保つのがポイントだそうです。


馴れると気の強い面を見せたりと、意外と飼い易いらしいですが、現地ダイバー不足などの理由から入手困難とされています。


ポルカドットスティングレイ: 1000万円




こちらのポルカドットスティングレイは淡水エイの仲間です。


頭の前に独特な遺伝的変異があるのが特徴で、餌を食べるときは掃除機のように吸い込むらしいです。

黒の体に白いスポットのコントラストが非常に美しいですね。


ついに1000万円ですか・・・

ここまで来ると国内では大間のマグロぐらいでしか聞かない金額ですね。


でもこっちの魚は食べません、見るだけです。


プラチナアロワナ: 4000万円




あまりに高価すぎるので、成長しきる前に個体確認と証明のためにマイクロIDチップが埋め込まれるほど。




驚くのはこの美しい体色が品種改良などではなく、非常に珍しい遺伝的変異によるものだという点です。


出現率は1/100000以下の確立だと言われており、向こう10年間生まれる事がない可能性もあります。




また、飼うためには水槽の容量は少なくとも1000リットル、その中にコオロギやミミズなどの生きた餌が必要となり、成長するとその大きさは90センチにも達し、50年以上生き続けるのだそうです。


魚単体にかかる金額だけでなく、飼育環境を整えるのにもかなりのお金を必要とするまさに「最高級」の名に相応しい魚ですね。


それにしても4000万円は凄過ぎますね。


自分のミスで空気を出し忘れたり、ライトを落として感電なんて事になったら・・・

考えただけで動悸が激しくなりそうです。


いかがでしたでしょうか。


魚1匹でこれほどの金額になるとは驚きでした。


アクアリウムは小さな水槽でやお手頃な魚でも十分楽しめる趣味なので、まずはそのあたりから始めて、ゆくゆくはプラチナアロワナを飼育してみてはいかがでしょうか?




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