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新・贅沢図鑑『最高級駅弁』編!

この間、電車で東京まで行ってきました。


大阪から名古屋までは近鉄、名古屋からは新幹線に乗ったんですが、電車もなかなかいいですね。


以前は空の旅を紹介しましたが、今回は電車の旅…ではなく


『最高級駅弁』を紹介したいと思います!


電車の旅、一番の魅力はなんといっても「駅弁」です!


もちろん景色も魅力的ですが、新幹線になると早すぎてなんとも…、と感じてしまう方も少なからずいるのではないでしょうか?


駅の売店でずらりと並ぶ駅弁、美味しい食事をしながらゆったりと景色を楽しむ…。

たまりませんねぇ。


というわけで今回は超高級、1個15万円もする駅弁「日光埋蔵金弁当」を紹介します!


「日光埋蔵金弁当」とは?



この駅弁を販売しているのは「日光鱒鮨本舗」という弁当屋。


その価格もさることながら、製造数の少なさも相まってめったに食べられない商品として知られています。


15万円という値段の秘密は弁当箱にあります。


「日光埋蔵金弁当」の弁当箱と箸は、創業百年「村上豊八商店」による日光彫、漆塗りによる装飾が施されており、中に詰められた料理を食べた後も弁当箱として使える、一生ものの芸術品です。


日光彫は、日光東照宮を造営するために全国から集められた彫刻師達が余技に作ったのが始まり。

その伝統の技法をお弁当箱に対して惜しげもなく投入したのが、「日光埋蔵金弁当」のお弁当箱というわけです。


弁当の中身


この豪華なお弁当箱に詰められているのは、「ばらちらし(北海道産たらばがに使用)」「ステーキ(A5 ランク とちぎ和牛ヒレステーキ)」「車海老の塩焼き(九州産車海老使用)」「キャビア(ベルーガ産)」などなど、弁当箱に負けないとても豪華な料理。


こんな豪華な弁当、電車の移動中ではなく、じっくり腰を据えてたべてみたいです。


どこで販売しているの?



「日光埋蔵金弁当」は常時販売されているワケではなく、弁当箱が作り終え次第随時販売、とされています。


日光彫の弁当箱を作るには1つでも数ヶ月以上の時間がかかってしまうそうなので仕方がありませんね。


そして弁当箱が用意されると、随時全国百貨店のイベント等で販売されます。


初めて出品した際は20個が即日完売という人気ぶり。

お金と運の両方がなければ買うことの出来ない、まさに「贅沢弁当」ですね。


いかがでしたでしょうか。


お弁当の中身もさることながら、伝統の技術でつくられたお弁当箱は見事としか言いようがありませんね。


「日光埋蔵金弁当」は15万円のものだけではなく、1500円ほどの手に取りやすいお弁当などいくつかバリエーションがあります。


電車で旅行する際、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。

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