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漫画に学ぶ男前vol.32【HUNTER×HUNTER:ジン=フリークス】

第32回目となる今回は、週刊少年ジャンプで連載中の作品『HUNTER×HUNTER』のキャラクター、ジン=フリークスから学んでいきたいと思います。




【漫画のあらすじ】

ハンターである父と会うため、同じハンターを目指す主人公・ゴン=フリークス。


ハンター試験では数々の試練をクリアし、無事にハンターとなる中で大切な仲間と出会い成長していきます。


その後はハンターとしての必須能力「念」を習得するなど、着実に成長し、「G.I(グリード・アイランド)」の攻略、キメラアントとの死闘などを経て、ついに父であるジン=フリークスと対面。


そして舞台は"世界の外側"「暗黒大陸」へと進出する…。


主人公の憧れであった最高のハンターである父、ジン=フリークスから"オトコマエ"を学びたいと思います!


「面白いに決まってんだろ」
○オトコマエポイント

ハンター協会の会長が亡くなり、次期会長を決める選挙が開始されようとした時のこと。


本来「無記名投票」の方が、各々暗躍することができると策を練る者たちが多い中、ジンは裏工作をし「選挙のルール」を決定することになります。


その際に提案したのは「記名投票」でした。


ジンは誰もが認める"最高のハンター"です。

しかし最高のハンターとはそれほど自由であるとも言えます。


不条理なことなど全て蔑ろにし、「自分が面白い・楽しいことをする」を信条として選択するジン。

なかなか自分がやりたいことを行えない人が多い中、これだけ自由にやりたいことを貫くジンは魅力的で"オトコマエ"です。


「なめんなよ オレの息子だぜ?」
○オトコマエポイント

ジンが息子を育てるために作ったと揶揄されたプロハンター専用ゲーム「G.I(グリード・アイランド)」。


このセリフはそのゲーム内でゴンの前に立ちはだかったゲームマスター・レイザーに向けて言った一言。


レイザーは元々ジンに捕まった死刑囚。

本気で息子にかかれば殺してしまうといいますが、自分の息子であるゴンを舐めるなといい厚い親子愛を感じさせます。


息子のことを高く評価しているのはもちろんですが、こんなセリフ自分の強さによほど自信がなければ言えません。

それを飄々と言えるジンは"オトコマエ"に違いないでしょう!


「狙った通りに獲物が動けば ハンター冥利だろ?」
○オトコマエポイント

会長の選挙編では結果、前No.2であったパリストンが就任後即辞退しチードルが就任した。


各候補者が戦略を巡らす中、ジンは選挙方法を決定する時点ですでにこうなることを予測し、手を回していたのでした。


全てはジンの手の上だったのです。


先述したように「自分が面白い」と思うように動くジンがジンたらしめる言葉ですね!


数々の頭の切れるメンバーたちをまんまといいようにしてしまっている策略家な一面には惚れ惚れ。

こんな風に狙い通りにことを運ばせる能力を持つジンは"オトコマエ"としかいいようがありません。


まとめ
ジンはかなり自己的で数々の規約違反を犯したり頻繁に行方不明になるなどいい加減な性格です。


そのためジンを快く思わないものも数多くいますが、皆その実力と功績を評価し「最高のハンター」と評されています。


どれだけ自由でいても、結果を出しさえすれば人望もついてくるというまさに見本。


人の目など気にせずにやりたいことをやり通すジンのような"オトコマエ"になりたいものですね!

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