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オトナの趣味道<アウトドア編>:東京フィッシングvol.1

こんにちは。

ライターのゲンタと申します。


みなさん休日はどう過ごされてますか。

ぼくは昔から釣りが好きなのですが、去年東京に引っ越してきてからは遠くまで釣りにいくのはめんどくさいなと考えていました。


しかし、意外と街中の川や近場の海で魚が釣れることがわかったんです!


なので今回は、仕事おわりでもチョイと行けるような『東京近郊で気軽にできる釣り』を紹介していきたいと思います。


本日はシーバス(スズキ)を狙って、東京都葛飾区を流れる中川で釣りをしたいと思います。




17:30

空はとてもきれいで、遠くにスカイツリーも見えます。


わかるでしょうか…この時間帯に川辺で過ごす気持ちよさ!

釣りをする前から自然と気持ちが高まります!


この、日が落ちる時間帯は夕(ゆう)マズメと言って、いろんな魚が釣れやすい時間になります。

朝日の出る時間帯は朝マズメと言って、こちらも同じくチャンスです!


まずは最初に投げるルアーを選びます。


岸際に10センチぐらいのボラの子供が群れで泳いでいたので、たぶんあれがエサになってるんだろうと考え、まずは10センチほどのミノーというルアーを投げることにしました。


これはルアーを選ぶときの基本的な考え方で、マッチザベイトと言います。





わくわくしながら釣りをスタートしました!


まずはひらけた所で思いっきり投げ、水中をイメージしながらルアーを巻いてきます。

逃げ惑うボラを意識して早めに巻いてみたり、食べる間を与えるためにちょっと止めてみたり。

ミノーは、ただ巻いてくるだけ(ただ巻き)で小魚のようにプルプル泳いでくれて魚を誘惑してくれますが、あえて竿先を動かしてトリッキーなアクションを加えることで、魚が反射的に口を使ってしまうリアクションバイトを誘発することができます!


リールを巻きながら、竿先を軽くチョンと動かすのをトゥイッチングといい、もっと強く長く動かすのをジャーキングといいます。


「ただ巻きで魚はあつまってきてるはず、ここで一旦止めて隙を見せといて…ジャーキング!

(ゴンッ!!

)きたぁ!!

!」…とこんな感じでイメージ通りにアタリが来ると、ルアー釣りはどんどん楽しくなります。




時間的に浅瀬でエサを追いかけ回していてもおかしくないんですが、何投かしてみてもアタリがなく、その姿もないので次の作戦です!


シーバスは橋げた等の障害物の陰に隠れる習性があるので、歩いて移動しながら、どんどん障害物を探っていくことにしました。


この釣りはこのポイントに魚がいるっていうのをイメージしやすいので、やってて楽しいです!


……しかし、まったくアタリがありません。




20:30

歩き回って最初のポイントへ。

いつの間にかこんなに暗くなりました。

スカイツリーも光ってます。


一度もアタリなし…


さすがに集中力もなくなって、帰ろうと思いかけてたら…

(コンコンッ)と小さいアタリが!

ほぼ反射的にアワセをバシッといれてみると、ほとんど手応えがありません。

「うわぁ、逃げられたかぁ」と思った瞬間、プルプルプルッという手応えが!


巻いてくると…



小さっ!

30センチぐらいのシーバスでした!


でも待望の一匹です!

うれしい!


せっかくノウハウを披露したのに、何の障害物もない所で、何も考えず、ボーッとただ巻いてたら釣れました。


…まぁ、これもルアー釣りのおもしろいところでしょう。


これで気が引き締まり、一時間ほど続けてみましたが、結局今日はもう何も起こりませんでした…。


帰り際、いまから釣りをするというお兄さんに、釣れましたかぁ?

と聞かれたので

「小さいのが一匹だけ。

40センチぐらいです。」と、ちょっとだけ見栄を張っておきました。


釣竿を持っている者同士だと声をかけやすいのも釣りの魅力のひとつだと思います。


今日は小さいのが一匹でしたが、前に同じポイントで80センチほどの魚も釣ったことがあります!

そうなるともう、ドッキドキですよ!近所でわくわくできたら最高だと思いませんか?


シーバスのほかにも釣れる魚がいるので、今後色々と紹介していきたいと思います。

次は大物を披露できるといいな…乞うご期待!

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