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舞台『タンブリングFINAL』記者会見レポ




舞台『タンブリング FINAL』の記者会見にいってきました!





大阪のシアターBRAVA!で2014年6月28日(土)〜29日(日)に舞台「タンブリングFINAL」が上演されます。


マイナースポーツ「男子新体操」をテーマに夢をあきらめない気持ちや努力することの大切さ、仲間との絆と、それを通して成長していく姿を描いた舞台「タンブリング」シリーズの集大成となる作品。


今回、男子新体操部の部長である火賀淳平役を演じる須賀健太さんに、舞台『タンブリングFINAL』の魅力を伺いました。




舞台『タンブリングFINAL』とは?



---今回の舞台の役どころなど---

須賀:この舞台はドラマから10年後の烏森高校が舞台となっていて、僕は烏森高校の男子新体操部に憧れて入部し、部長となった火賀淳平役をやらせていただいています。


誰よりも新体操が好きな役で団体演技に対する憧れも一番強いのですが、幽霊部員などが多く、なかなか自分の代で団体演技の大会に参加できないはがゆさを自分で背負ってしまうような責任感の強いキャラクターです。


---今回の舞台での見所などを教えてください---

須賀:今回挑戦するのは団体演技ですが、団体演技で何より大事なのは6人の息を合わせることです。


見所のひとつであるバク転は、身体能力や身長の差もあるので合わせるのがすごく難しいのですが、”着地の音を合わせる”ことを一番大事にして、本番でも綺麗に決めたいと団体メンバーで話しています。


また、バランス系の技が多く、鹿倒立という片足を後ろに下げる鹿の角のような倒立を全員でぴったり合わせて見せる技などは、綺麗に魅せるためにバランス力が大事だったり体幹がないとポーズをずっと決めていられなかったりして、一人でもブレてしまうと目立つので、すごく苦労しました。


今回僕は、小学校・中学校と個人で優秀な成績を残している「タンブリングの貴公子」という役所なので、一人でタンブリングの演技をする場面も少しあり、そこも見所かなと思います。


タンブリングとの出会い

---前作の舞台「タンブリングvol.4」を見て---

須賀:前作のvol.4を見させていただいたのですが、迫力がすごくありました。


この舞台にも出演していただく国士舘大学の方々の演技は、大会で入賞するレベルなので迫力があり、それを見るだけでも価値のある作品だと思います。

そこに芝居も歌も踊りも加わる、本当にエンターテイメント性の高い作品だなという印象を受けました。


---出演が決まった時の感想---

須賀:タンブリングのドラマが大好きで、ドラマを見て「バク転をしたい!

アクションをしたい!」と思ってアクションを習い始めました。

おかげでこのお話をいただく前からバク転ができました。

すごく思い入れのある本当に出たかった作品だったので、お話をいただいて、しかもファイナルということで最後を飾る舞台に出演できて本当に嬉しかったです。


---新体操へのイメージ---

須賀:最初はやっぱり女子がメジャーな競技で男子にスポットが当たりにくい、競技人口が少ないスポーツというイメージでした。


実際にやってみると本当に難しくて、一からのスタートでした。

アクロバットなどの経験があったので、最初はみんなよりもできると思っていたのですが、普段ダンスやスポーツでは使わない全身の筋肉を使わなければいけないので、最初の方は毎日筋肉痛でした。


稽古中の様子や共演者の印象など

---稽古場の雰囲気---

須賀:かなり仲のいい現場です。

稽古が早く終わった日は時間の合うメンバーで食事にいったり、この前はみんなで遊園地に行ったりしました。

新体操の稽古が芝居の稽古よりも前にあったので、おかげですごく絆が深まったように思います。


新体操の稽古は一番早い人で去年の11月頃から始めていて、僕は2月からやらせてもらっています。

現在はかなり集中してやっていて、朝から新体操をやって午後から芝居の稽古という感じです。


---火賀淳平を演じてみて感じた自分との共通点---

須賀:僕自身は小さい頃からお芝居の世界で活動させてもらっていて、火賀君は小さい頃から新体操をずっとやっていて、お互いひとつのことに集中してそれだけを見て生活してきたというのはすごく共感できるポイントです。

また、火賀君は新体操が好きだというのが一番大きい原動力だと思うので、そういった所も共通点だと思います。




---共に練習する共演者たちの尊敬する部分---


須賀:主演を務める松下優也君は今すごくスケジュール的に忙しく、新体操の練習もたまに来られない日があるんですけど、次に来ると絶対遅れているはずなのに、それを感じさせないところはやっぱりすごいと思います。


また、吉村卓也君はもともと運動神経がすごく良くて、どんどん技を覚えていくので、最初から技ができていた僕としては負けないように、僕自身追いかけられながらレベルアップできているなと感じています。




「舞台」というものの魅力


---映画と異なる舞台の魅力とは---

須賀:舞台はすごくエネルギーがあるものだと思っていて、僕自身舞台を観劇することが何年か前から増え、舞台に立つ役者さんから感じるオーラがすごくかっこよく映りました。

画面を通していない分、ストレートに伝わる部分が多いのが舞台の魅力だと思います。

そういう所を自分も出していけたらと思うので、これからも舞台をやらせていただけたらなと思います。




---今後これからどういったものを目指していきたいですか?

---


須賀:お芝居が好きなので、一番は芝居に重点を置きたいなと考えています。


この作品でも言えることですが、新体操をやるまでの過程をしっかり見せられないと新体操の演技が映えないと思っているので、芝居込みでお客さんに見ていただくところで勝負をしたいなと思っています。

2時間分のお芝居を見て頂いて、それからのタンブリングの新体操演技を見て感動していただければ嬉しいです。




information



舞台「タンブリング FINAL」





あらすじ

自他共に認める史上最強の部活助っ人、烏森高校3年・望月宙(松下優也)。


数々の運動部のピンチを救ってきた望月が最後に乗り込んだ部活は、火賀淳平(須賀健太)率いる男子新体操部だった。

それぞれの想いを胸に対立する部員や先生たち。

彼らは高校最後の大会へ無事に出場することが出来るのか!?

誰もが一度は経験する夢や仲間との絆を描く青春ストーリーが遂にファイナル。


【脚本】広田光毅

【演出/振付】 TETSUHARU

【出演】松下優也 須賀健太 塩野瑛久 吉村卓也 加藤真央 廣瀬智紀 菅谷哲也 百瀬朔・増田有華/荒木宏文 愛華みれ


<大阪公演>

公演日程 6/28(土)18:00

6/29(日)12:00/17:00

会場 シアターBRAVA!


料金 全席指定7,800円(税込)

※小学生以上有料(未就学児の膝上鑑賞可、ただし座席が必要な場合は有料)

主催 MBS/TBS/ドリマックス・テレビジョン/ドリームプラス

お問合せ シアターBRAVA!06-6946-2260(10:00〜18:00)


●チケット取扱

[電話予約]

ローソンチケット 0570-08-4005(音声自動応答Lコード53959)

0570-00-0407(オペレーター対応10:00〜20:00)

チケットぴあ  0570-02-9999(音声自動応答Pコード435-421)

[WEB]

イープラス http://eplus.jp/tumbling/

チケットぴあ http://t.pia.jp/

ローソンチケット http://l-tike.com/tumbling/


[コンビニエンスストア]

ローソン(Loppi)

ミニストップ(Loppi)

ファミリーマート(Famiポート)

セブン-イレブン(マルチコピー機)

サークルK・サンクス(カルワザステーション)


[店頭販売]

シアターBRAVA!窓口(11:00〜18:00)

チケットぴあ各店舗


<横浜プレミアム公演>

2014年6月7日(土)〜6月8日(日)3回公演

会場:KAAT神奈川芸術劇場ホール


<東京ファイナル公演>

2014年7月16日(水)〜21日(月・祝)8回公演

会場:赤坂ACT


舞台「タンブリング FINAL」 公式サイト
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