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男の履歴書 大森南朋




Personal Data

名前:大森南朋
出身地:東京都
生年月日:1972年2月19日
年齢:A型
趣味:ギター

アピールエピソード

大森南朋(おおもりなお)


父は舞踏家の麿赤児、兄は映画監督の大森立嗣。


1993年に俳優デビューを果たすもなかなか注目されず、長い下積み時代を送る。


マニアックな映画やTVドラマの脇役など地道に出演を続け、主演を務めた2003年の映画『ヴァイブレータ』で、関係者から高い評価を得た。


その後、2007年のドラマ『ハゲタカ』で主演を演じたことがきっかけでブレイク。

同ドラマは、NHK作品にしては珍しく映画化まで果たしたヒット作となった。


その他、ナレーション、TVCM、ミュージックビデオなど活動範囲は多岐にわたっており、40歳を過ぎた大人の魅力が光る、演技派俳優だ。
履歴

2010
第33回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「ハゲタカ(映画)」)受賞
第50回 ACC CM FESTIVAL 演技賞(サッポロビール「オフの贅沢」)受賞

2008
エランドール賞 新人賞(「ハゲタカ」)受賞
2007
第33回放送文化基金賞 テレビドラマ部門出演者賞(「ハゲタカ」「チルドレン」)受賞
2004
第25回ヨコハマ映画祭 助演男優賞(「ヴァイブレータ」「赤目四十八瀧心中未遂」)受賞
2003
第77回キネマ旬報ベスト・テン 助演男優賞(「ヴァイブレータ」「赤目四十八瀧心中未遂」)受賞

面接官の評価

『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した際に、タモリから「日本の俳優の中で、一番男としての色気がある」と評されたという逸話もあるほど、とにかく“色気”のある俳優。


アンニュイな表情、無精髭、という出で立ちが色気を引き立たせているが、肝心の演技力でも評価が高く、芸能界でも屈指と言えるだろう。


演じる役柄は年相応の冴えない役が多いが、例えばサラリーマンを演じさせると「冴えないサラリーマン」や、「誠実そうなサラリーマン」、「真面目ででお堅いサラリーマン」など、作品に応じて高レベルで演じ分けられることが大森の特色だ。
大森南朋への道

TBSのドキュメンタリー番組『私の10のルール』(2009年5月26日放送)に出演した際に、自らのルールを語っている。


RULE1

友人の初監督作品に二つ返事で出演を快諾するなど「出演作品の規模にこだわらない」


RULE2

大森自身が自主制作映画を作った時の経験から、脚本家の大変さを知っているので映像化を目的とした“脚本”を信じているため「原作は読まない」


RULE3

自分が落ち着く場所「初見の台本は喫茶店で開く」


RULE4

“油の中に炭水化物が浮いているだけ”という理由で「ラーメンは食べない」


RULE5

“いかにも日本人っぽいのがイヤ”という理由で「とりあえずのビールは飲まない」


RULE6

“囚われるのがイヤ”という理由で「ジンクスは作らない」


RULE7

ネコ好きなので「ネコには必ず話しかける」


RULE8

“留守電に『後で電話する』って入れるのはムダ”だと思うので「留守番電話を使わない」


RULE9

“ジャケットも合わせて『音楽』、ミュージシャンに敬意を払う”という意味をこめて「音楽はダウンロードしない」


RULE10

「友達は大切にする」


といったマイルールを披露していた。


共感できるもの、できないものを含めて、いい男の男前哲学を学ぶ参考にしてほしい。


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