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男の履歴書 矢野大輔




Personal Data

名前:矢野大輔
出身地:東京都
生年月日:1980年7月19日

アピールエピソード

矢野大輔(やのだいすけ)


サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督の通訳を務めている。


幼少の頃からプロサッカー選手に憧れ、15歳の時にイタリアへ渡った。


しかし、プロとして大成することは無く、22歳の時に現役を引退。

その後、第二の人生としてイタリアのマネジメント会社でスポーツマネジメントを学ぶ傍ら、通訳としても活動を始める。


2006年、大黒将志がトリノFCに移籍した際に、通訳を担当。この時、トリノFCの監督だったのが、後の日本代表の監督ザッケローニだった。


監督からの指示を大黒へ的確に伝えるだけでなく、全体練習後に丁寧に説明をする矢野の姿に、ザッケローニは通訳として信頼し、好感を抱いていたという。


2010年にザッケローニが日本代表の監督に就任すると、監督直々に「日本に来る準備はあるか」と誘いを受けた。


矢野は2つ返事で引き受け、以後、ザッケローニ専属通訳として日本代表のスタッフに入閣する。
履歴

2013
東アジアカップ 優勝
2011
AFCアジアカップ2011 優勝
2010
アルベルト・ザッケローニの通訳に就任 日本代表スタッフへ入閣
2008
6歳年上の女性と結婚
2006
トリノFCで大黒将志の通訳を務める

面接官の評価

今流行りの“塩系男子”顔に、試合後の監督インタビューを訳す際に聞こえる甲高い声が印象的な、爽やかなイケメン。日本代表スタッフに就任以来、じわじわと女性ファンを獲得している。


日本代表が得点を決めた際に抜かれるガッツポーズのザッケローニの後ろで、ジャンプ1番これでもかッ!

というほど派手なリアクションで喜びを表現する部分も、矢野のチャームポイントだろう(2011年9月2日 対北朝鮮戦で確認できる)。


芸能人のファンもおり、タレントのフィフィは、Twitter上で密かに注目していることを呟いている。
矢野大輔への道

ザッケローニからは勿論、選手からも絶大な信頼を寄せられる矢野。

サッカー経験者だったことが手伝い、ザッケローニの言葉を的確に訳せ、しかもわかりやすいと評判だ。


また、イタリアに渡った10代の頃から対人知性がズバ抜けてあったと、留学をサポートした矢野の恩人が評している。

W杯メンバー発表の席では、ザッケローニが31歳の大久保嘉人の年齢を33歳と間違えた際に、機転を利かせて瞬時に「30歳以上」と訳し、ザッケローニに恥をかかせなかった。


選手、監督だけでなく、通訳、スタッフ、裏方も含めてのザックジャパン。

日本代表が勝ち進み、矢野が試合後のインタビューに映る機会が多くなることを願いたい。


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