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男の履歴書 滝藤賢一




Personal Data

名前:滝藤賢一
出身地:愛知県名古屋市
生年月日:1976年11月2日
血液型:O型
特技:和太鼓 殺陣 書道

アピールエピソード

滝藤賢一(たきとうけんいち)


映画『バレット・バレエ』のオーディションに合格し、俳優としてのキャリアをスタートさせる。

当初は、映画監督になりたくて上京したが、前述の映画で実際の撮影現場、監督である塚本晋也を見て“自分には監督は向いてない”と悟ったという。


1998年に“劇団の東大”と呼ばれる俳優養成所「無名塾」に合格。


「これで売れる!なんてツイている人生なんだ!」と思った滝藤だったが、それから10数年の間、長い下積みを経験することとなる。


転機となったのが、2008年公開の映画『クライマーズ・ハイ』。

この中で新聞記者・神沢周作役を演じ、印象的な演技が注目を浴びた。


以降、従来までの舞台作品以外に、映像作品への出演作が増える。

2009年にはNHK土曜ドラマ『外事警察』で連続ドラマで初のレギュラー出演を果たし、翌2010年には大河ドラマ『龍馬伝』で小松帯刀役、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』では中国人刑事・王明才役を演じた。


2013年、大ヒットドラマ『半沢直樹』にて、主人公の同期・近藤直弼役で出演。

同年のオリコン調べによる「2013年 ブレイク俳優ランキング」で8位にランクインするなど、知る人ぞ知る実力派俳優から、一般的に知られる演技派俳優へと認知度を一気に上げる。
履歴

2014
ドラマ「俺のダンディズム」‐段田一郎 役(主演)
ドラマ「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」‐スズキ 役
ドラマ「ロング・グッドバイ」‐森田 役
映画「愛の渦」‐サラリーマン 役
映画「るろうに剣心 京都大火編」‐佐渡島方治 役
映画「るろうに剣心 伝説の最期編」‐佐渡島方治 役

2013
ドラマ「半沢直樹」‐近藤直弼 役
映画「許されざる者」‐姫路弥三郎 役

2012
映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」‐王明才 役
映画「悪の教典」‐清田勝史 役
連続テレビ小説「梅ちゃん先生」‐三上和也 役(第8週‐最終週)

2010
映画「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」‐王明才 役
大河ドラマ「龍馬伝」‐小松帯刀 役(第26話‐最終話)

2009
映画「蟹工船」‐雑夫・河津 役
2008
映画「クライマーズ・ハイ」‐神沢周作 役
2000
映画「バレット・バレエ」

面接官の評価

顔立ちはどこにでもいそうな30代男性(フツメン)といった感じだが、時として凄く神経質で精神的に追い詰められた顔をするのが、いや、出来るのが滝藤最大の魅力だ。


圧倒的負のオーラに包まれる影のあるキャラクターを演じさせると、滝藤の右に出る者はいないだろう。


ドラマ『S 最後の警官』では、末期がん患者を演じるために約10kg減量するなど、徹底した役作りに励んでいる。
滝藤賢一への道

プライベートでは、2009年に一般人の女性と結婚しており、3人の子供にも恵まれた。


下積み時代は、役者では全く食えず、映画『クライマーズ・ハイ』で話題になった後も、深夜のレンタルビデオ店でアルバイトをしていたという。


そのような時でも、支えてくれた妻、家族がいたからこそ、滝藤は役者を辞める事なく走り続け、後のブレイクに繋がった。


まだ、脇役としての出演が多い滝藤だが、2014年4月期のドラマ『俺のダンディズム』でテレビドラマ初主演を果たす。


このドラマは、好きな女性の気を引きたくて、ダンディになろうとと悪戦苦闘するコメディ要素の強い内容となっている。


演技派俳優の滝藤がどれだけダンディになれるのか注目したい。


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